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382本当にあった怖い名無し:2013/10/27(日) 00:19:51.93
10年以上前に東京FMで深夜にやってた「テイルズ オブ ア テラー」という5分番組
ホラーのラジオドラマだったので基本的に後味が悪い物ばかりだったけど、
印象に残ってるのがいくつかあった。

・冷凍睡眠
だれでも手軽にコールドスリープで若さを保てる世界で主人公二人が
「200年も寝ちまった、」
「隣のおばさん期限決めないで入っちゃったらしいよ。」
と気軽に話してる。

「みんな眠ってんだな、最近街で誰も見ないし」
「つまんないからまた入るわ、100年後に会いましょう。」
と明るい会話のあとに、暗いナレーションで
「こうして、すべての人類が冷凍睡眠に入った今、
 誰が彼らを起こすのか、地球は静まり返っている・・・」
で終わる

・読書会
ある有名な作家の小説について感想を言い合う集まりで、
参加者の一人が参加したいといって叔父を連れてくる。
叔父は読み始めたのは最近だというのに熟読したベテランのように深い感想を述べる、
熟読してる理由をメンバーが尋ねると、
「最近まで刑務所に入っていて暇だったので読んだいた。」との答え
罪状は殺人、理由は信頼していた同僚に裏切られたから
生々しい犯行の状況を語る叔父は、また参加してもいいかと聞き、
メンバーの長は恐怖もあって引き受ける。

最後にメンバーの長は何がその同僚は何をしたのかを聞くと
「釣りに誘われたなかった、仲間はずれにする人間は今でも許せない」
と言い残してその場を去る。


392382:2013/10/27(日) 02:41:53.92
・家の名誉
まず物語の背景を説明すると、
主人公一家(父・母・姉・弟)の住む村では年に一回お祭りがあり、
当番の家を決めてその家が村民をおもてなしする、
もし満足なもてなしが出来ないようだと一生村中の笑いものにされてしまう、

お祭りの日に姉が血相を変えて家に飛び込んできて
「今年の当番がうちだってみんな言ってるよ!」と両親に報告してくる
連絡役の男が、その家の父に運動会や野菜の品評会で負けたことを逆恨みして
わざと教えなかったのだ、

家中にある食材を集めても、全く足らず
家の周りに罠を仕掛けて捕まえた野生動物を
食材にして料理を出していたがそれも限界に達する
ついに飼い犬のペロに手をつけようとするが、ペロが心の支えの弟が猛反対
しかし家の名誉のためと犬を殺してしまい、
弟は「家の名誉なんて知るか!」と手伝いを放棄し自室にこもってしまう。

ついに食料が底をつき、もう村民に出すものが何もない、
ならば家の名誉のために弟を・・・
意を決した母は弟をなだめる振りをして殺そうとする・・・


393 382:2013/10/27(日) 02:42:29.12
しかしやはり実の息子にそんなことは出来ない、
家の名誉のことばかり考えてた父と姉もそこで目を覚まし弟に詫びる

そこへ元凶の連絡役が酔っ払いながら家族の元へやって来て
「料理が足りませんが~どうなってますのでしょうか~?」
と悪びれもせずやって来て家族の怒りが頂点に達する
「あんたのせいで私は鬼畜になるところだったよ!」
「お前のせいでペロが!」
その怒号と共に男の悲鳴が聞こえる。

場面が変わり急に家族全員が穏やかになり、
「お姉ちゃん、早くこれをお座敷に持って行って。」
「わかったわお母さん!」
「弟もこれをおすそ分けでおとなりへ持って行ってちょうだい」
「うんわかった!」
「おい喜べ!村長が言ってたぞ!この家のもてなしは村一番だってよ!」
「「ワーハッハッハ!!」」
というさわやかな笑い声と共に、またさわやかなBGMが流れ物語は終わる

急に食材が増えたのか?なんの料理を出してるのか?
もちろん言及はされない


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