ホーム » 小説 » 小説/か行 » 牡蠣喰う客(田中啓文)

451/2:2013/11/18(月) 12:35:52.99
「異形コレクション」の中の一つ。

部隊は遠い未来、人類がひたすら外宇宙に進出し
惑星を片っ端から占領して覇権を競っていた。
しかし占領した惑星は地球からあまりにも遠く、誰も来ないので
精神的に壊れて行く人があとを立たなかった。
主人公はそういう惑星を回り、隊員とその家族の様子を調査するのが仕事。

で、舞台となる惑星は純和風の家屋。
旦那の隊員はいないが、和服姿のおしとやかな女性が出迎える。
その横には鉄仮面で顔を覆われた人物の姿があった。
しかし、女性に聞いても「誰のことですか?」と要領を得ない。


462/2:2013/11/18(月) 12:43:45.46
上品そうな女性が食事を持って来たと言うので頂く事にする主人公。
鉄仮面の人物が気になる以外は至って普通の家屋で、
女性も精神的に変になってはいないようだ。
それに料理も美味しく、主人公は一時の安らぎを手に入れる。

ふと、こんな辺境の星でどうやって食材を手に入れているのか
気になった主人公は厨房へと足を運ぶ。
そこでは、ちょうど女性がアザラシの腸を生きたまま取り出し
中の排泄物を集めていたのだ。
言葉の話せるアザラシが苦悶の声を上げても聞き入れない女性。
続いて猿らしき動物を捕まえ、睾丸を生きたまま引きずりだす。
そして主人公が食べたご飯は、実は蛆虫の群れだった。

たまらずその場で吐き出してしまう主人公。
その様子に気付いた女性は主人公に気付き
「あなたも…やはり駄目だったのね…」と包丁を持って近づいてくる。

それからしばらくして、今度は別の調査員がやってくる。
例によって和食を振舞う女性。
その横には鉄仮面の人影が「二つ」並んでいた…


48 本当にあった怖い名無し:2013/11/18(月) 17:35:11.72
>>45
田中啓文「牡蠣喰う客」
相変わらず悪趣味(多分褒め言葉)な小説を書くなあ

 

ミミズからの伝言 (角川ホラー文庫)
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