ドキドキ!プリキュア/第46話「エースとレジーナ!誕生の真実!」

520本当にあった怖い名無し:2014/01/09(木) 19:07:36.21
先週のドキドキプリキュアが後味悪い展開だった。

人の自己中心的な心の闇に付け入って魔物を生み出すジコチュー軍団と
ボスのキングジコチューが異世界の王国を制圧。
王国の王女が伝説の槍で軍団に立ち向かったけれど、彼女は敗れて封印されてしまった。
生き残った王女の近衛兵と王国最後のプリキュア(王国の女戦士)は人間界に渡り、
心優しく芯の強い少女(主人公)たちにプリキュアになる能力を授けて
ジコチュー軍団の浄化と王女の奪還を目指す。

ジコチューを浄化するなか、
主人公たちはキングジコチューの娘を名乗るレジーナという少女に出逢う。
わがまま娘のレジーナに振り回されつつも、
心根はいい子だから友達になろうと手を差し伸べる主人公。
対してプリキュアの一人、エースは
「レジーナは私が倒さなくてはいけない。そういう運命だから」
と武器を向ける。
「何故に二人が争わないといけないの?」
と問う主人公と仲間たちにエースは真実を打ち明ける。

その昔、王国の国王は男手ひとつで王女を育てていた。
王女は優しさと芯の強さを持つ文武両道の才女となった。
その王女が病にかかり危険な状態に。
「王女の病を完治するには叡智が詰まった伝説の冠の力が必要だ」
と医者は国王に言う。
しかしその伝説の冠は闇の勢力を封じるための要として用いられており、
持ち出してしまえば闇の封印が解けてしまう。

国王は王国の平和と王女の命を天秤にかけて悩むも、
亡き妻の忘れ形見である王女を喪いたくないが故に
闇の封印を解いて冠を手に入れてしまった。


521本当にあった怖い名無し:2014/01/09(木) 19:08:21.99
冠の叡智で王女の病は完治。
回復した娘を喜ぶ国王の元に封印を解かれた闇が現れる。
「国の平和よりも娘を選んだ自己中な心を持った男、我が器として相応しい」
国王は闇に取り込まれ、キングジコチューとなった。

王女は王国を守るために自らキングと対峙する。
しかし、自分の父親がキングに取り込まれていることを知っているから
王女はトドメを刺すことができない。
王女の元にジコチュー軍団の幹部が現れて言い放つ。
「国のために戦うも、相手が父親だからトドメを刺せない。貴女も父親と同じ究極の自己中だ」

王女の心にも自己中心的な闇が侵食を始めた。
このままでは自分も父親と同じ道を歩んでしまう。
王女は最後の手段として自らの心を取り出し、正しい心と自己中な心を二つに割って放ち、
残った命を赤子の姿に変えて人間界に逃亡した。

王国を救いたい王女の心は人間界に流れ着いてエースになり、
父を慕う自己中な王女の心はキングの元に流れ着いてレジーナとなった。

レイアースのエメロード姫もそうだったけど、
王国の平和と個人的感情を天秤にかけて我を通すと、悪認定という世界観がモヤモヤする。

王女を探していた近衛兵も可哀想だ。


522 本当にあった怖い名無し:2014/01/09(木) 20:02:43.71
女児向けのアニメなんだから、
王女とエースとレジーナと赤全員を救えるような
ご都合主義的な展開にきっとなるよ!
ちなみに近衛兵は王女の婚約者でもあったりする。

524 本当にあった怖い名無し:2014/01/09(木) 20:26:21.26
>>520-521
過去にもお別れする運命のキャラが最終回で戻るっていう
ご都合主義を何度かやってるよね、プリキュアって
今回もそのパターンかな

525 本当にあった怖い名無し:2014/01/09(木) 20:44:11.24
>>520-521
>その王女が病にかかり危険な状態に。
この病気、冠に封印されていた闇がちょこっと浸み出してきて
王女に憑りついたって描写があった。

親が子を想って悪に手を染めるというのは素敵なドラマのに
「仕組まれてたんだよ、王様は悪くないんだよカワイソウにカワイソウに」
「だから赦してあげるよ。みんなも赦してあげよう。
 仕方なかったんだよ、仕組まれていたんだよ」
みたいな前フリされてて台無しなのが後味悪かった。


534 本当にあった怖い名無し:2014/01/10(金) 08:26:43.72
プリキュアの王様は見た目があまりにテンプレな王様過ぎて
「こりゃ一歩間違ったら博打王キングだな」
とか思って笑ってしまった