ホーム » 小説 » 小説/ま行 » 魔法の窓(ロバート・F・ヤング)

343 名前:a 投稿日:01/12/31 11:57
ロバート・ヤングという人の「魔法の窓」という短編をダイジェストで。

ある男が、ノミの市で絵を買った。
緑の草原と湖を描いた、とても綺麗な絵だった。
売り手はエイプリルと名乗る少女。彼女が自分で描いたという。

彼女は、男が絵を選んだことをとても喜び
自分のアパートに男を誘う。
アパートの窓から絵の風景が見えるという。


344 名前:a 投稿日:01/12/31 11:57
連れていかれたのは街中の安アパート。
窓を空けても、隣のビルのれんが壁が見えるだけ。
「想像力の豊かな子なんだな」と男は思う。
澄んだ気持ちで見れば緑の草原が見えると力説するエイプリル。
男はしばらく目をこらすが、どうしてもれんが壁しか見えない。

345 名前:a 投稿日:01/12/31 11:58
「魔法を信じて!」そう言いながら更に男を促すエイプリル。
しかし、やはり男には緑の草原が見えない。
彼女はがっかりしながら
「将来家族と子供ができたら、あの絵を居間に飾ってね」
と男に頼む。うけあう男。
男はエイプリルのアパートを後にする。

346 名前:a 投稿日:01/12/31 11:58
その後、男は地位と安定が目的で、ある社長令嬢と結婚した。
絵は、倉庫にしまい込んでそのまま忘れてしまった。
ふとエイプリルが気になった男はあのアパートを
もう一度訪ねる。
エイプリルはチェックアウトした後だった。
大家によると、彼女は3月31日の深夜やって来て、
出ていったのは4月30日だという。

家に引き返した男は絵の包みを開く。

そこにはれんが壁の絵があった。


347 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/31 12:04
>343-346 (・∀・)イイ!

349 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/31 12:49
すいません!野暮を承知で聞きますが、
>343の話のどこが悲しくて後味が悪いのかわかんない…。
エイプリルがアパートにいた期間が何か関係あるの?
わーん自分の読解力を呪いたい!

350 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/31 13:24
だからさ、エイプリルは4月でしょ。
4月の妖精か何かなんだよ彼女は。
で、「緑の風景」は心のキレイさとかそういうもの。
男には、実物の緑の風景は見えなかったけど
エイプリル経由の絵では、そういうものが見えるレベルだった訳。
ノミの市で絵を買っただけでアパートまで連れていってくれるんだから、
その絵は、ほかの客にはただのレンガ壁の絵としか見えていなかったに違いない。
そういうイイものをもっている男も結局、ダメになっちゃいましたという
悲しいオチ。

351 名前:347 投稿日:01/12/31 13:26
悲しくて後味が悪い訳じゃないが、話として面白かったから
(・∀・)イイ!と言っただけだ、キミの解読力が悪い訳じゃない。
気にするな。

352 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/31 13:42
理由が、よく分からないところが後味悪いだろ。

 

ジョナサンと宇宙クジラ (ハヤカワ文庫SF)
ジョナサンと宇宙クジラ (ハヤカワ文庫SF)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...