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688 名前:またまた長文スマソ 投稿日:02/04/25 01:15
小学生の頃、道徳の時間にNHKの「さわやか○組」みたいな教育ドラマを見せられた。
その中でなんともいやーな後味の話。

A少年は最近英会話スクールに通いだしたばかり。
小学生っていうものは仕入れた知識をひけらかしたがるもので
彼も例に違わず「ハウアーユー」とか「グッモーニン!」とか
簡単な英語をひけらかしてクラスの羨望を集めていた。
さて、彼は友達と下校途中に困っているらしい外人を見かける。
目が合った外人は少年の方に近づいてきて地図を見せながら
なにやらベラベラ英語で話し掛けてきた。
少年は満面の笑顔で「ゴーストレート!」
外人がお礼を言って立ち去ったあと。
「いやーすごいなーAは。オレ全然何言っているかわからなかったよ」
「オレもわからなかったよ」あっけらかんと答える少年。
「ハァ(゜д゜)、じゃさっきのは?」
「だってまだゴーストレートしか習ってねーもん。
まあ、いいじゃん。もう会うわけでもないしな」


689 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/04/25 01:19
家に帰ると母親がせわしなく掃除機をかけている。
「あれ、どうしたの?」
「うん、今日パパの大事なお客様が来るんですって。
 ご馳走いっぱい作っておもてなししなくちゃね」
「やったあ、ご馳走」

目を輝かせて少年は喜んだ。
しばらくして父親が帰ってきた。
出迎えた母親は夫しかいないのを不思議に思い、
「あれ、あなたお客さんは?」
「うん、僕に仕事が残ってたんで先に来るように言っておいたんだが・・・
 まだ家に来てないのかい?」
会社に電話しても戻っていないという。
時計の針は進んでいくばかり。


690 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/04/25 01:20
少年は二階の自室で空きっ腹を抑えながらいまかいまかと窓の外をながめていた。
すると、薄暗い中こちらに向かってくる人影を見る。
「やったあ、やっとご馳走にありつけるよ」
ホッとするのもつかの間、玄関の灯りがその人物の顔を照らした。
「げげっ、あの外人じゃん!!」
そう、それは昼間彼がデタラメな道を教えた外人だったのである。
「いやー遅れてしまってすいません(字幕)」
「いえいえ、ご馳走作って待ってたんですよ。ささどうぞ
 母さん、Aを呼んでくれ。」
少年は階下のやり取りを呆然としながら聞いていた。
「Aちゃん、ご飯よ。」「お、お腹痛いから」
「じゃあ、挨拶だけでもしてちょうだい(酷い母親だな)」

のそのそ階段を降りると居間で父と外人が談笑しているのが聞こえる。
「いやーさっきクソガキに会いまして。全然違う方向に案内しやがったんです。
 親切な人に聞いてようやく来る事ができましたよ(字幕)」
「はっはっは、世の中にはとんだクソガキがいたもんですね」
上機嫌で客にビールを注ぎながらあいづちをうつ父親。
A少年、母に後押しされながらすごすごと現れる。
「これがウチの息子です。最近英語を習わせてるんですよ
 ほら、A。英語でしゃべるいいチャンスだよ」
「こんにちは、A君」
少年に挨拶しようと腰を浮かせた瞬間、
「あっ(゜д゜;)!!!!!」
目をいっぱいに見開いた外人の絶叫で終劇。

てっきりこのあとお説教シーンがあると思ってたのだが、
いやーなとこで終りなんでしょぼーん。


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