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902 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/03/30 23:53
昔TBSの「まんが日本昔話」でやってたサイコーに後味の悪い話

主人公は現代でいうところの土木業者。
家族と離れ、仲間たちと山小屋で寝泊りしつつ村から村に通じる街道を造成していた。

ある日、主人公の枕元に美しい女が現れた。

その女曰く
「私はこの先にある神木の精霊である。私は街道予定地に立っているため、
 このままでは数日後あなたたちに切り倒されてしまう。
 何とかして街道の道筋を変え、自分が切り倒されないようにしてくれないだろうか。
 もし私を守ってくれたらどんなお礼でもする。」
とのことであった。

主人公はその話を信じ、仲間たちに街道のコースを変更するよう懸命に説得するが、
もちろん仲間は
「どうせ寝ぼけてたんだろう」といって取り合わない。
そうこうするうちに結局そのご神木は切り倒されてしまった。


903 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/03/30 23:54
その数日後の夜、山小屋で仲間たちと寝ていた主人公は、
生臭い匂いと「ぺちゃっ・・・ぺちゃっ・・」という気味悪い音で目覚めた。
どういうわけか体は金縛りにあって動かない

ふと目を開けると、
あのご神木の精霊の女が自分の口を仲間たちの口につけて、なにやらぺちゃぺちゃ音をたてている。
そんなことをされているのにどういうわけか仲間たちは一向に目を覚ます様子はない。
やがてその女が何をしているか気づいた主人公は恐怖のあまり背筋が凍りついた。

女は、仲間たちの口に自分の口を突っ込んで、その舌を食いちぎっていたのだ。
体が動かないので、目だけを動かして様子を探ると、
自分以外の仲間は全員既に舌を食いちぎられて死んでいるようだ。

やがて最後に残った仲間の舌を食いちぎり終わると、
女は口から血をしたたらせながらこちらを向き、主人公に向かって言った

「あれだけ頼んだのに、どうして私を切り倒したのか。
 かくなる上は、お前らに私が味わった痛みを味あわせた上で皆殺しにしてやる」

そして、身動きの取れぬ主人公に顔を近づけてきた・・・。

確か、実際はこの後「今日のことを黙ってたら命だけは助けてやる」とかなんとか
雪女みたいな展開になるのですが、ここまでで十分後味の悪さは伝わると思うので。


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