ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » ガラスのクジャク(エリナー ファージョン)

340 名前:1/3 投稿日:03/06/07 03:55
小学校の時読んだ童話。うろ覚えですが。

ある貧しい街に女の子がいた。
女の子は自分のことより人のことを真っ先に考えるような子で、
自分の弟だけじゃなくて、街の子供達みんなに優しかった。
珍しくお小遣いをもらったことがあったんだけど、
その時もお菓子を買って子供達と分け合った。
みんなが先を争ってお菓子を食べたので、女の子はほんのかけらほどしか
食べられなかったんだけど、それでも女の子はにこにこと笑っていた。


341 名前:2/3 投稿日:03/06/07 03:56
ある年のクリスマスの後、女の子はお金持ちそうな女の人が
ガラスでできたクリスマスツリーを持っているのを見た。
木も飾りも全部ガラスで出来ているんだけど、
その飾りの中でも、女の子が特に気に入ったのはクジャクの飾りだった。
女の子が羨ましそうにガラスのツリーを見ていると、
女の人がそれに気づいて、捨てるところだったから、とそのツリーを女の子にくれる。
女の子が喜んでいると、子供達が集まってきてツリーを羨ましがった。
すると女の子は子供達に、飾りを分けてあげるよ、と言う。
女の子がクジャクを気に入っていることに、年上の子供達は気づいていた。
けれど他の子供が欲しがれば、女の子はクジャクを譲ってしまうだろうと思って、
小さい子達がクジャクを欲しがらないように、他の飾りを誉めたりする。
そのかいあって、最後にツリーにはクジャクの飾りだけが残った。
女の子は嬉しそうににこにこ笑う。

342 名前:3/3 投稿日:03/06/07 03:58
その晩、女の子は弟が泣く声で目が覚める。
どうしたのか聞くと、弟がもらった飾りを抱いて眠っていたら
落として壊してしまったと言う。
女の子は少しだけ躊躇して、でも結局笑って自分のクジャクをあげてしまう。
すぐに弟は泣き止んで、クジャクを抱いて眠りについたのだけれど、
しばらく後に、女の子は、暗闇の中でガラスのクジャクが壊れる音を聞いたのだった。

ここで終わりです。
最後に初めてちょっとだけためらう女の子が切ない上に
クジャクが壊れるのが後味悪くて・゚・(ノД`)・゚・。


343 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/07 04:02
しかも年上の子供達まで気をつかったのにな。

344 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/07 05:59
弟が壊しちゃうの分かってて渡したんだろうなあ……

352 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/07 15:58
>>340
>ガラスの飾り抱いて寝かせるなよ。危ないぞ。

そういうオチなのだと思った。お気に入りのクジャクが壊れただけじゃなくて
弟は血まみれで・・・


353 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/07 18:37
>>352
それなら、最初の飾りが壊れた時点でそうなってると思われ。

354 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/07 18:52
>>352
いや、下手をしたら飾りを貰った子供達全員が血塗れで・・・

356 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/08 01:11
>>340-342
えー、後味悪くないよ。
こんな良い姉がいる弟は幸せモンだ。
俺もこんな素敵な姉がいたらよかったな。

357 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/08 01:19
弟に感情移入するタイプは珍しいですね

358 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/08 01:54
自分に一番精神年齢が近いところに
感情移入するんだろうなあ

360 名前:睡眠 ◆sleeP2tOsE 投稿日:03/06/08 04:49
自分には無いものに憧れを抱いてるのかもね。

 

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