正義の父！ジャムパン一個殺人事件！！

万引きしたホームレスを追いかけて青年が刺殺されるという事件が発生
主人公の新聞記者が事件を追ううちに青年の父親が元警官で、
妻を殺した強盗犯と格闘した勇敢な人物であることがわかる
正義の味方である父親の影響を強く受けたが故に死んだ悲劇のヒーロー、
一見美談だが疑問を感じた主人公は独自に調査を開始
そして青年の恋人から店長が父親を憎んでいたことを知らされる
実は強盗犯と格闘したことは嘘で本当は包丁をつきつけられて震えていただけ
それを見ていた青年は父のようにはなるまいと決意、
万引き犯を追いかけたのも父のように逃げる男にならないためだった
最後の言葉も「俺逃げなかった。父さんみたいに逃げなかったよ…」
全てが明るみに出た後も父親は「全ては息子の勘違いだ」と否定
自分が警官だった頃の手柄を一人芝居で語りつづけてＥＮＤ

ちなみに本編より痛々しかったのが父親役細川俊之の老けっぷり

コンビニっていうか、ファーストフードと弁当屋がくっついたみたいな店。
よくここでカレーを食った。この店長とは多分何度も会ってたと思う。
この事件の後しばらくカレー食えなくなった。今でもあんまり食べたいと思えない。

某カレー事件の後、あの地区の住民が何年も経っているのに
「未だにカレーが食べられません」って言ってたのを見て、
「単なる自己暗示なんじゃないの？」とか思っていたんだけど、
自分がその立場になってみると、物凄く辛いのがわかった。
食べられないだけじゃなくて、匂いや映像見ただけでも
吐きそうになるんだよな。