ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その22 » ブラックジャック/第218話「戦争はなおも続く」(手塚治虫)

483 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/12/28 16:07:27
最近アニメもやっているブラックジャックで後味悪かった話

某国では戦争が勃発、徴兵令が敷かれ若者は戦地へと向かわされていた。
治療を依頼された家の息子は椎間板ヘルニアにかかっており
立つ事さえ困難な為、その徴兵を逃れていた。

ブラックジャックは手術をし、安静を促すが
その度に母親が完治していないのに息子を立たせたり、訓練をさせたりとで病状を悪化させてしまう。
このままでは治るものも治らないと激怒するブラックジャック。
母親は「息子は気合が足りない。国の為に早く治ってもらわないと困る」と取り合わない。
ブラックジャックはその母親の姿に奇妙な物を感じる。

数日後、ブラックジャックは再び家を訪れると、息子に再手術を施し、母親を居間に呼び出す。
そして訝しがる母親の目の前で壁を掘り出す。

そこには盗聴器が埋まっていた。

泣き出す母親、政府の目があり愛国心を演技していた事、完治をしてしまえば
戦場に駆り出されてしまう事がわかっていたので無理をさせていた事。
全ては愛する息子を戦地に行かせない為の苦肉の策だったことを打ち明ける。
さぞかし辛かっただろうと同情するブラックジャック。当分は安静にしなくては
ならないという診断書を政府に見せろと言い、去っていく。

=====================ここまでは良い話っぽい=====================

【最終1ページ】

しかし、戦争は中々終わらなかった。
1年後、とうとう徴兵されてしまった息子は銃撃戦で即死。
その弾はブラックジャックが治療した腰を打ち抜いていたという。

 

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