ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » 「メキメキえんぴつ」「大きく なったら、なにに なる?」(大海赫)

28 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/27 00:43:22
「メキメキえんぴつ」はかなり後味悪い話だった……。

31 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/27 08:54:08
うちにもあるぞメキメキえんぴつ。
「後味スレに紹介してやってくれ」と言って友人がくれた(今日まで忘れてた)。

個人的にはその本の中の他の話のほうがグッときたので
無事に帰れたら書いてみます。


38 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/27 14:41:05
うろ覚えだけどこんな話↓

メキメキえんぴつは使うとメキメキ勉強が出来るという鉛筆。
(なんか買う前に取り扱いの注意があったような
)
少年はそれを買う。
確かに鉛筆は答えをすらすら書くんだが、やたら長くて使い憎い。
書きにくいので五本くらいに分けた。
しかし、鉛筆がかってに「ちゃんと芯を削れ」「大事に使え」などと文字を書く。
少年は無視して乱暴に取り扱っていた。
すると鉛筆が勝手に鉛筆削りに飛んで行き、先を尖らせて少年めがけて襲いかかる。
で終わり。
絵もキモかった。
他の「食べると大人になるチョコレートを食べて医者の振りをした少年が怖い目に逢って
子供に戻ろうとしても戻れない話」(うろ覚え)もかなり嫌だった。
全体的に嫌な話満載なので是非読んで欲しい。


50 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/28 19:47:33
帰れたので書いてみました。
「大きく なったら、なにに なる?」って話です。
遅くなってスマソ。

父のような立派な医師になることを夢見ているタナカ少年。
ある日徒然に花壇のカンナの花をむしっていると
知らないオッサンがいつのまにか現れて背後に立っていた。
いきなり「大きくなったらお医者さんになりたいんだってね」と話掛けられ
なんでそんなことを知ってるんだ?と不審に思いながらも、その男「カンナさん」に
怪しいお菓子をもらって貪り食うと、タナカ少年の体はみるみる大きく太って
チョビ髭はやしたオッサンになってしまう。

カンナさんはタナカ少年に自分の着ていた服を着せると、鞄を置いていなくなってしまった。
鞄の中身を確認して(医療器具)なんとなく事態が飲み込めたタナカ少年は
通りすがりの同級生エミちゃんを脅してお医者さんごっこを楽しむが
注射器を出したとたん逃げられてしまう。


51 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/28 19:49:29
しょんぼりするタナカ少年の前に次に現れたのは担任の女先生。
今うちの生徒を「診察」したんはお前かと聞かれる。
名乗ってみてもどうやら先生には自分が誰だかわかってない様子なので
嬉しくなったタナカ少年は更に絶好調で診察ごっこを続けようとするが、結局
変質者扱いされてこっぴどくなじられ、放置。

日が暮れて一人ぼっち半泣きのタナカ少年。
またもやいつの間にか現れたカンナさんに「子供に戻してくれ!」と泣きながら頼むと
カンナさんはヘラヘラ笑いながら自分の首をひょいと体から外し
「私を元の体に戻してくれないか。お医者さんだろう?」少年ガクブル。
「それ見ろ!一度ちょん切られた花は、元の茎にくっ付かないんだ!」
首が地面に落ち、カンナさんの胴体はとんぼ返りでどこかに行ってしまい、
後には少年のちぎったカンナの花が転がっているだけだった。

『――それっきり、ぼくは ニどと こどもに もどれなかった。』


52 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/28 19:55:39
で、おしまいなんだけど
なんか花むしったらかわいそうやん、みたいな普通の説教臭い話と
ちょっと違うっつうか何もそこまでやらんでも、っつうか
何かわからない割り切れないものが残る話だった。
この本は他の話もそんなんばっかり。
絵が最高にステキ(呪われそう)なので、古本屋とかで見かけたら是非買ってみてください。

53 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/28 20:01:51
>>38>>50-51
この作者は子供を憎んでいるのか?恨んでるのか?
病んでそうだな。

 

メキメキえんぴつ (fukkan.com)
メキメキえんぴつ (fukkan.com)


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