ホーム » 小説 » 小説/か行 » クリス・クロス 混沌の魔王(高畑京一郎)

732 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/27(火) 18:06:30
ある小説なんだけど、

時は近い未来が舞台。日本が総力を結集して作り上げた
スーパーコンピューター「ギガント」が、リアルなRPGを可能にした。

世界最高の機能を誇るこの電子頭脳は、256人の同時プレイが可能な
仮想現実型RPGは、プレイヤー本体をカプセルに入れて、身体のあちこちに
繋いだ電極が、筋肉の動きを感知しプレイヤーの動作を入力する。
またこの電極からの刺激が触覚・痛覚をもプレイヤーに与える。
(もちろん遊びである為、「あ、痛いかも」程度の痛みである)

主人公は偶然、公表前のそのRPGに参加する事になった一般人。
仲間をつくり着々と話を進めていくんだけど、
コンピューターの製作者が発狂(?)し、完璧なゲームを求められる。
(HPが無くなったら即死、痛みは現実の痛みと同等)
抜け出すためにはゲームを終わらせなければならない。


736 名前:732続き 投稿日:2005/09/27(火) 18:23:09
仲間を失いながらも、最後のボス・ドラゴンに倒し、目の前が真っ白に。
良かった・・・と病院のベットの上で目覚める主人公。

今までの事は全て演出だと関係者に説明され、安堵する主人公。
顔を覗かせた仲間の男と、現実世界での始めての顔合わせにしばし和む。

が、突然隣の部屋からかなきり声が響く!
何事かと覗けば、そこには関係者に突っかかる仲間(女)の一人が居た。
「鎮痛剤を持ってくるから押さえててくれ」と関係者に頼まれ、女を
宥める主人公。

「この花を嗅いでみなさいよ!」

そういう仲間(女)の言うとおり花を嗅ぐと…匂いが無い。
増加であったが、ナイロンなりビニールなりの香りさえない。
ゲームの世界では無臭状態が普通であったため、主人公は気付かなかったのだ!
現実世界に戻したように見せかけられ、最後まで残っていた主人公の仲間は
全員死んでしまう。


737 名前:736続き 投稿日:2005/09/27(火) 18:24:00
どうにか病院から抜け出した主人公は、再びあのドラゴンと対決するハメに!
仲間がいたから何とかなっていたのに、たった一人の孤独な戦いを強いられ、
苦戦するも、最後の改心の一撃が出て見事優勝。

今度こそ本当にカプセルの中で目覚めるも、
この腐った演出に激怒した主人公は関係者に詰め寄り攻め立てる。
だが、関係者は主人公を狂人扱いし、精神病院にいれてしまう。
(ゲーム製作者は逮捕されたが、国家が絡んだコンピューターのため、今回の
事件は内密に処理されてしまった。公にしようとする主人公が邪魔だったのだ)

何とか精神病院を退院できた主人公。

「柑橘系の香水はつけるよ」とゲームの中で仲間が発した一言を思い出しながら
時折、思い出したようにそれを嗅ぐのだ。
匂いを確かめるように、ここが現実である事を実感するために。


739 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/27(火) 18:46:53
>>732
読み始めに間違えたくらい、岡嶋二人の「クラインの壺」のドラマに似てる。
「クライン」では、嗅覚みたいな手がかりがまるでないため、
一緒に闘ったヒロインや、ゲームの最中行方不明になった友だちの事もウヤムヤのまま、
最後の最後にゲームから解放された世界も、実際はバーチャルかどうか解らない。
ここは現実なのか違うのか?と主人公が自問自答するとこで終わってた。

741 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/27(火) 19:07:10
小説自体はおもしろいのかもしれないが、この要約はすごくつまらなく感じる。

742 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/27(火) 19:21:37
>>732
クリス・クロスか

 

クリス・クロス―混沌の魔王 (電撃文庫 (0152))
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(電撃文庫 (0152))


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