過剰防衛

131 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/03(月) 12:54:49
父の知人に、剣道もやるけど六角棒もたくみにこなす武道家のかたがいて、
ある時、それと知らずその人の家に強盗が入った。
ナイフで家族は脅され部屋の隅に集められたが、そこは熟練の武道家、
敵のスキをついて得意の六角棒をかまえ、エイッと足払い!!
強盗はもんどり打って倒れ、めでたくお縄に。
ところが、足を払われた時、強盗は足を骨折したとかで入院が必要になって、
武道家さんは過剰防衛で訴えられ、敵の治療費と入院費を負担することに……。
大して資産家ってワケでもないのに、強盗に入られ命を脅かされ、
それで金まで払ってやらなきゃならないなんて……
自分も小さい頃から可愛がってもらってるけど、優しい良い人なのに、どうしてそんな目に。
ばかばかし過ぎて、スゲー後味悪かった。

132 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/03(月) 12:59:00
>>131
>自分も小さい頃から可愛がってもらってるけど、優しい良い人なのに、どうしてそんな目に。

武道家の方が無傷だったからですよ。
足を払ったあとに、自分でナイフで1cmくらいの傷をつけておけばよかったんですよ。

傷害の判断は、しゃくぜんとしないが、武道家だけは、ふつうの人とぜんぜん判断基準が違う。


135 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/03(月) 13:45:53
武道家の方は
存在だけで凶器(失礼、悪い意味ではなく)になるので、
気をつけないと、過剰防衛になるんですよね。
私も剣道2段なので、非常時に棒キレ持って応戦って時には
気をつけないと、過剰防衛になる…

変に武道を習っていると、逆にそういう場合身を滅ぼしかねないんです。