ホーム » 小説 » 小説/は行 » 春風のあげく(星新一)

111 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/11/01(火) 03:23:22
星氏の作品で時代物

幼馴染の武士の男と女。相思相愛。でも女が殿様のめかけに選ばれる。
妾になったらもう会えない。最後の晩に隠れてセクース。
女は奥に入ったほどなくして男児を生み死ぬ。
さて。この男児実は自分の子では?と男は思い始める。
殿様と連れ立っているところを見るにやはり自分に似ている。
男はならばお家乗っ取り(殿様いい人なんでちょっと及び腰)と考える。
その後男は献身に働く。なぜなら藩を裕福にすればするだけ実の子の将来の実入りが増えるのだ。
男は次第に殿様に信頼され家老になる。
それで殿様寿命で死亡。男の野望には最後まで気づかず。
跡を継いだ子は自分の子と男はついなればれしく接してしまう。癖も似ている。親子だもん。
でも若様ソレを知らないから男が自分の真似をしている。いくら父上(殿様)の覚えめでたくとも
なれなれしすぎると男を罷免する。

 

城のなかの人 (角川文庫)
城のなかの人 (角川文庫)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...