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650 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/15(日) 22:41:54
映画「シーズンチケット」

主人公は2人居て、
ジェリー(15歳、チビ):飲んだくれの父親の元を離れ、母親と暮らしており、家出中の姉が居る。
スーエル(17歳、デブ):年老いた父親と暮らしている。要領が悪い(悪く言うと少し頭が弱い感じ)。

舞台はイギリス。
貧しい家庭環境で育った2人は、周りの人間達からも相手にされずにすさんだ生活をしていたが、
2人で好きなサッカーチームのシーズンチケット(年間パスみたいな物)を手にするという夢を持っていた。
イギリスにおいてサッカーのシーズンチケットは人気のため入手困難であり、
高価(1人500ポンド、現時点の為替相場だと日本円にして約10万)なので
それを保有するという事は一種のステータスである。
2人はチケットを買うために万引きや空き巣をして得た盗品を売り、金を稼ぐのだが
もう少しで目標金額に届くというところで、ジェリーの住所を知った父親が現れ、金を奪われる。
この辺りでジェリーの母親が倒れて入院する。


651 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/15(日) 22:42:52
その後、防犯ビデオに映っていた万引シーンがテレビで公開され、2人は地元に居られなくなる。
逃亡先でジェリーは家出中の姉と再会するのだが、姉はすっかりドラッグ中毒になっていた。
また、恋人の妊娠を知ったスーエルはプロポーズしようとするが、彼女はスーエルに将来性が感じられない
という理由でアイスホッケー選手をしている前恋人の元へ去ってしまう。
全てが上手くいかずに自暴自棄になった2人は銀行強盗を目論むが、当然成功せずに逮捕され、
留置場の中でジェリーは入院していた母親の死を知らされる。
未成年で初犯だったため2人は実刑を受けずに済んだが、代わりに地域への奉仕活動を命じられる。
その奉仕活動とは地域の独居老人宅への食事の配達だったのだが、その仕事の中で2人の好きな
サッカーチームのスタジアムの近所にある高層マンションに住んでいる老婆と仲良くなり、
彼女の部屋のベランダから試合を見せてもらうシーンで映画は終わる。

最後に彼らは特等席とも言える場所から試合を見れるようになるという「救い」があるのだが
それまでの展開が重いためにどうしても後味がスッキリとしなかった。
青春の挫折のようなテーマを持った感動作品は自分には合わないとつくづく思いました。


661 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/16(月) 04:56:56
>>650
個人的には家庭環境の悪さからとはいえ、好き放題
ヤンチャしてきた犯罪者が半ば反則気味にサッカーの試合を
見れるようになったってことが後味ワルー、だな。

実際の映画見たら少年寄りになってそうでもないのかな。

 

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