ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » モモちゃんとアカネちゃんの本(松谷みよ子)

383 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/27(金) 22:03:14
松谷みよこさんの本の「ちいさいモモちゃん」のシリーズ。
うふふふふ、楽しいよう~おいしいものが好きなクマさんと一緒、
しゃべる猫と一緒、かと思うと、

そのすきまに、両親不仲になってきて、
仕事から帰るお父さんの姿はないのに靴だけ帰ってきて
お母さんが困ったわ困ったわ・・・とため息をついてたり、
結局離婚して、シングルマザーになって、
お母さんが出張に行っている間に何かあったら?
火事になったら?洪水になったら?とお姉ちゃんが心配しまくるとか、
しまいにお父さん死んだらしいとか・・・。

たまに、子供目線の、現実の恐怖をチラッチラッと見せて、
奈落の底に引きずり込まれそうな感じの怖さがあった。


401 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/28(土) 02:38:41
>>383
更に後味悪くしてあげる。
実は「モモちゃん」シリーズは実話。
実際に作者は夫と離婚し、多くの友人の手助けで2児を育て上げた。
夫は心臓の病気で死亡。
死神がサインした例の心臓ね・・・。

403 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/28(土) 03:08:10
>>383
靴だけしか帰ってこないお父さんも怖かったけど、
離婚するちょっと前に魔法使いのお婆さんに相談にいく話も、
成長してから読んだらなかなかシュールだったよ。

お婆さんが、1つの鉢植えに植えられたどっちも枯れかかってる2つの木を見せて、
「これがお前とお前の旦那だ」って言うの。
で、その木を外に植え替えると、1つの木はどんどん育ち始めるんだけど、
もう1つの木はいきなり歩き出してどっか行っちゃう。
「お前の旦那は歩く木なんだよ。一緒にしておくとどっちも枯れてしまうよ」って言われるんだけど、
歩く木の肩には金色のヤドリギが寄り添うようにくっついてる。
「お父さん、愛人がいるって事~!?そんな事まで児童書に書くか~!?」って衝撃的だった。


405 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/28(土) 03:27:09
モモちゃんの話は普通に好きだったが
アカネちゃんが生まれてからの話はなんか暗いのが多くて
嫌だった記憶がある。
今読み直したら深い意味も少しは分かって、面白そうだな。

408 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/28(土) 05:10:08
「モモちゃん」かぁ…懐かしいなぁ。ガキんちょの頃よく読んでたっけ。

>405
自分もアカネちゃんがでてきてからの話はちょっと苦手だった。
読むのを止めた巻のエピソードのひとつをよく覚えてる。

モモちゃんがお風呂に入っていて、お母さんに
『アカネを風呂に入れるから、早く出ておいで』って声をかけられるんだ。
それを聞いたモモちゃんは、洗面器が汚れているのを見つけて
どうせなら洗ってあげようって洗面器を洗い出す。
もうアカネちゃんの服を脱がせて準備しているのに、
なかなか出てこないモモちゃんにお母さんは痺れを切らす。
洗面器をきれいに洗い終えて出てきたモモちゃんを、お母さんが
『何してるの?!アカネが風邪ひいちゃうじゃない!』と怒鳴りつける。
モモちゃんは弁解するけどお母さんは聞き入れない。
モモちゃんは泣きながら部屋に引き篭もってしまう。

姉妹の妹側だったので、何とも言えない気分になった。
子供だったから、アカネちゃんが赤ちゃんで、何も分からないってことが分からないし、
モモちゃんの気持ちを分かるにも子供すぎた。
その何とも言えない気分が嫌で読むのを止めたんだけど、
もしかしてこの本を書いた時期が>401の言ってる辺りなんだろうか…。

 

モモちゃんとアカネちゃんの本 全6巻
モモちゃんとアカネちゃんの本 全6巻


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...