ズッコケ中年三人組(那須正幹)

548 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/30(月) 00:07:39
ズッコケ三人組の続編がでたらしいんだけど
それがどうにも後味悪い。
自分は読んでないけど3人とも不幸な大人になってるぽいよ

550 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/30(月) 00:35:33
>>548
「ズッコケ中年三人組」を出版 那須正幹さんが続編
2005年12月21日17時21分

少年3人が巻き込まれる事件や騒動を描き、昨年暮れに50巻で完結した「ズッコケ三人組」シリーズ(ポプラ社)。
その続編「ズッコケ中年三人組」を、作者の那須正幹(まさもと)さん(63)=山口県防府市=が書いた。
児童文学作家の那須さんにとっては珍しい大人向け作品。
総計2100万冊のベストセラーは、28年後に舞台が移る。

「ズッコケ」は78年の1巻から時代背景は変わっても、主人公は小学6年のままだった。

「中年」の3人が住む06年の街は不況の波を受け、40歳前後の3人は家庭や仕事に悩みを持つ。
やんちゃなハチベエはコンビニを経営する一方、スナックのママに熱を上げる。
おっとり型のモーちゃんは勤務先が倒産してビデオ店でアルバイト中。
理屈屋のハカセは教師になったが、学級崩壊状態だ。そこに小6時代に対決した窃盗犯が再び現れて――。

那須さんは「読者も30~40代となり、社会のしがらみの中で生きている。
でも、3人は昔のような活躍を見せる。様々な挑戦をした少年時代を思い出し、日々の活力にしてほしい」と話す。

執筆のリズムは変わらない。今年は新作を6冊出版した。単行本は今回で186作目。
「10年後、今度は50歳になった『熟年三人組』を出すつもり。そこまで元気に書き続けたい」

版元のポプラ社の坂井宏先(ひろゆき)社長は
「バブル崩壊や災害など大変な世を生きた3人の姿に人生の厳しさが描かれる。
だが、大人も子供も楽しめる内容で、ファンの関心は高い」と話す。272ページで1050円(税込み)。


551 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/30(月) 00:38:14
>>548
もう何年も前に、ハチベエがみんなが大人になった20年後の世界の夢を見て、
その中で例のトリオが元クラスメートに関わる事件を解決する話があった。
今回出たのもその手のかと思ったら、みんな不倫したり事業が上手くいってなかったり、
リアルでショボい大人になっちゃったみたいだな。
読者として想定した年齢層が違うと言われればそれまでだが、ズッコケシリーズ
大好きだった自分は、寂しい気分になったよ。

 

ズッコケ中年三人組
ズッコケ中年三人組