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16 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/08(土) 19:11:42
小林泰三の「吸血狩り」だったかそんなタイトルの短編

〝僕〟がはじめて吸血鬼にあったのは小学生の時。
親戚のお姉さんは家族たちに隠れて男とあっていた。
色白で黒い服を身につけた男で、昼間は現れず日が暮れると現れる。
男とあっ後のお姉さんの首筋に赤い噛まれたような後がある事に気づく。
吸血鬼だと確信する僕。
ある日、お姉さんは夕食に出されたにんにくをつかった料理を嫌がった。
僕は昼間に男が室内で寝ているうちに、心臓に杭を打ち殺した。
お姉さんの吸血鬼化を止めるために。

お姉さんの首筋の跡は男にキスされただけで、
男が暗くなってから現れるのはお姉さんとは人目を忍ぶ仲だからで、
そんでもってお姉さんがニンニク料理を嫌ったのはつわりのためとも解釈できる。
男が本当に吸血鬼だったという可能性もあるが、そうじゃなかったら後味悪い。
しかも〝はじめて〟吸血鬼に会ったという事は、その後も
お姉さんに近寄る男を吸血鬼扱いして殺してるのかもとも想像できる


17 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/08(土) 22:27:58
男と会うからニンニクが嫌だったんじゃないの?

20 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/08(土) 23:19:08
>>18
いきなり杭で…って訳じゃなくて他にも色々吸血鬼を匂わす描写があった
十字架やら聖水やら(ニンニクも)で対抗した僕に
そんなのは効かないなんて意味ありげに嘲笑ったり。

>>16
小説では吸血鬼かただの男なのかは判らないけど
漫画版では牢(病院?)に拘束着きて閉じ込められてる僕で終わってるので
すくなくともこっちでは普通の男の人だったみたいだ

 

人獣細工 (角川ホラー文庫)
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