ホーム » 小説 » 小説/あ行 » おーい でてこーい(星新一)

106 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/10(月) 22:40:40
星新一で、私の声が聞こえますか?って話。

ある日村に嵐が来て、礼拝堂が押し流された。
後日礼拝堂のあった場所にいってみると、そこには深く大きな穴があっただけだった。
誰かが穴の中に叫んだ。
「私の声が聞こえますか?」
こだまも帰ってこなかった。
一人の少年が中に石を投げた。
何の音もしなかった。

ある日村に男が来て、
「代わりにあなたたちに礼拝堂を建ててあげるから、この穴を私に譲ってくれませんか」
と言った。村人達は承諾した。
男は、譲り受けた穴をごみ捨て場として宣伝した。
人々はあらゆるところからやってきて、男に金を払い、いろいろなものを捨てた。
古い写真、ラブレター、産業廃棄物、核廃棄物など。
穴はいっぱいにはならなかった。
海と空は綺麗になった。

数年が経ち、村は都市に成長した。
ある日(多いな)若い青年がビルの屋上で働いていたとき、空から声が聞こえた。
「私の声が聞こえますか?」
男は上を見上げたが、青い空を見ただけだった。
仕事を再開する。
空からなにかが降って来て、男の近くに落ちたが、男はそれに気付かなかった。
それは石だった。


109 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/10(月) 22:44:08
>>106
「おーい出てこい」かな?
最初の叫び声に続いて、小石が落ちてきて…と嫌な予感がしたところで終わるんだよね。

120 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/10(月) 23:58:44
>>106
それ、>>109が言うように、
星新一の「おーいでてこーい」に似てる。
似てるけど、細かいところで違うんだよなー。
星のは、修道院の穴では無いし。

違う作家の書いた話なんでね?

 

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