ホーム » 小説 » 小説/か行 » 偽狂人の犯罪(松本清張)

360 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/21(水) 22:16:56
ふむー。随分前に、松本清張の短篇で、
やはり狂気をよそおって(これは演技で)相手を殺し、
無罪になろうとした男の話を読んだよ。あらかた成功するかに見えるんだけど、
疑問を持った刑事のひとりが、押収してたドぎついワイセツ本を持って
独房の隣りの部屋に入り、夜中に聞こえるようにソレを読む。
そすと、外的な物には一切反応しないはずの男が、必死に壁に耳をつけて
聞き始め、オナヌーまで始めた。で、フリとばれてタイホというえげつない話。
しかもこの押収本は、刑事がこっそり自分のために隠匿してた物だったので、
あばいた刑事も責任を問われる、という後味悪い話だったよ。
この問題が社会現象になった時代があったのかな?

 

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