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880 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/03(日) 21:07:57
星新一といえば「午後の恐竜」

ある日曜の朝。男は外ではしゃぐ子供の声に目を覚ます。
「いったい何なんだ?」
男が外を見ると、恐竜が外を歩いている。
訳が分からないままリビングにいる妻に聞いてみる。
「さあ?よくわからないわ。でも害はないみたい。子供も喜んでいるし。」
確かによくみると恐竜には実体がないようで、CGのように見えた。

陽光差し込む麗らかな午後
家族は外の恐竜のパレードを見ながらくつろいでいた。
「パパ、あれは何?」
子供が指を指した先には見慣れない恐竜。
男は図鑑をもってきて調べてみる。
「ああ、あれは少し進化した恐竜だな」
そこで男は気づく。
「そういえばさっきから恐竜の姿が全体的に進化してきているな」
そして外のパレードは恐竜から哺乳類へと変化してきた。
「まるで太古の昔からの進化の過程をシミュレートしているようだ」

つづく


882 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/03(日) 21:28:51
>>880

海底三千メートル
一基の原子力潜水艦
艦長室
「我々はこの腐敗した世界を一掃し、新たな世界を創ることを目的とし、その為の手段を持つ。」
その言葉を最後に艦長は無線を切り、核ミサイル発射のボタンを押した。
その瞬間、彼の脳裏には彼の今までの人生がまるで走馬灯のように回想していた。


883 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/03(日) 21:31:20
ああ、なるほど。
地球の走馬灯だったわけね。

884 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/03(日) 21:53:14
うわーなるほど!
鳥肌立った!こういう話大好きだ。

 

午後の恐竜 (新潮文庫)
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