ウルトラマン/第23話「故郷は地球」

39 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/05(火) 21:04:06
やっぱりウルトラマン・23話「故郷は地球」でしょう。
おおまかな話は、国際平和会議に参加するメンバーが乗っている飛行機、
船が原因不明の事故を起こしていた。
そこで科学特捜隊が調査を行った結果、見えない円盤がいることが分かった。
新兵器を使って見えた円盤から現れた怪物を
見たアラン(科学特捜隊パリ本部から派遣された)は「ジャミラ!」と叫んだ。

夜になり、アランの口から詳細が語られた。
某国で打ち上げられたロケットが消息を絶つという事件が起こった
そのロケットに乗っていた宇宙飛行士の名前がジャミラだった。
その国は世界からの非難を恐れてその事実を隠蔽したのだ。
しかし、ジャミラは灼熱の星で人類に対する怨みと呪いを心に秘めて生きていた。
そして改造したロケットを使って帰ってきた。
この話を聞いたイデ(科学特捜隊の隊員)は、「ジャミラと戦うのはやめだ」と言うが、
アランの口から語られた言葉は、
「ジャミラを宇宙から来た一匹の怪獣として葬り去れ」

翌朝、口から火を吐いて村を焼き払うジャミラを見てイデは叫んだ。
「ジャミラ、てめぇ人間らしい心はもう無くしちまったのかよーーっ!!」


41 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/05(火) 21:16:20
ジャミラが水に弱いことを知った科学特捜隊は、国際平和会議場に着いたジャミラに対して
人工降雨弾を使った。苦しむジャミラだが国旗を踏み潰していた。
これを見たハヤタ(主人公)はウルトラマンに変身して、ジャミラにウルトラ水流を放った。
悶絶するジャミラにウルトラマンは水をかけ続ける、
とうとうはいつくばって断末魔うめき声(赤ん坊のような声)をあげながら
国旗を握り潰そうとするところで息絶えた。
国際平和会議は無事に開催され、ジャミラの墓も作られた。その墓碑にはこう書かれていた。
「人類の夢と科学の発展のために死んだ戦士の魂ここに眠る」
しかし、イデの心は晴れなかった。そしてこうつぶやいた。
「犠牲者はいつもこうだ。文句だけは美しいけらど・・・」

42 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/05(火) 21:24:27
>某国で打ち上げられたロケットが消息を絶つという事件がが
>起こったそのロケットに乗っていた宇宙飛行士の名前がジャミラだった。その国は世界からの非難を恐れて
>その事実を隠蔽したのだ。しかし、ジャミラは灼熱の星で人類に対する怨みと呪いを心に秘めて生きていた。
この辺がよくわからんのだけど、
なぜその国は世界から非難されると思ったんだ?

43 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/05(火) 21:31:11
>>42
確か金星だかに墜落したジャミラを「あそこに落ちたら救助できね」って見殺しにしたんじゃなかったっけ?

44 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/05(火) 21:47:50
街を襲うから怪獣扱いで、ウルトラマンが倒して
なんとか収まったけど、ただ巨大化して恐ろしい
容貌に変わっただけならどうなってただろうか。

証拠隠滅のため、無抵抗のジャミラを人間自身の
手で殺す、とかだったら後味の悪さ倍増だろうな。

 

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