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18 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/02(月) 00:13:30
実家に一週間くらい帰ったときのこと
おれんちはぬこの家族が住み着いてる田舎の古い家で
やることもないからそいつらを観察してた
凛とした佇まいのきれいな母親が一匹とまだフサフサのボサボサな子猫が四匹
子供がプロレスなんかしててほんわか和んだ
見てると一匹だけとろいやつがいる
目やにが取れない片足がびっこひいてる一番小さいやつ
少しかわいそうな気持ちもあったが生暖かく見守ることにした
次の日、そいつの周りをカラスが囲んでた
母親が撃退したが、カラスは遠くから睨んでる
夕方くらいにまた見てみるとカラスが囲ってる
嫌な気がして別の角度から見ると、あの子猫が喰われてた
母親が駆けつけてたが手遅れ
母親は呆然としてたようだがペロペロと舐めていた

帰る日の朝、そいつらを見ようと探した
あの子猫を一生懸命貪り喰っていた

生きるためなのだろうが、涙がでた


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