ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その56 » バルキリー(三家本礼)

517 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/08(日) 15:00:32
三家本 礼の「ヴァルキリー」ホラーM三月号。
内気な主人公は憧れの先輩に思いを伝えたいと、親友に相談する。
(主人公=大人しめ。親友=派手。金髪巻き髪)

恋の橋渡しを二つ返事で引き受けてくれる親友。喜ぶ主人公。
翌日親友の手助けで憧れの先輩を神社に呼び出す主人公。しかしそこで親友の裏切りを突きつけられる。
何とキューピッド役のなってくれる筈の親友が先輩と腕を組んで現れたのである。
「ごめん、私も先輩のこと好きだったの」
「残念だけど君みたいな貧乳は好みじゃないんだ。代わりに僕の従兄弟を紹介刷るよ。」
先輩の後ろに控えていた従兄弟は極端に不細工なひきこもり男だった。
紹介料を従兄弟から受け取る先輩を見てショックを受ける主人公。
次の瞬間主人公達4人組は麻酔銃を射たれ気絶した。


519 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/08(日) 15:11:45
気がつくと見覚えのない沼地に運ばれていた主人公達。
何故か手首には謎のリストバンドがはめられていた。
困惑する主人公達の前に突然現れる謎の美女「ヴァルキリー」
戦の女神と同じ名を持つこの女性は連続猟期殺人鬼だった。
ヴァルキリーは主人公達がはめられているリストバンドは爆弾が内蔵されていて無理にバンドを取ると爆死する。
リストを外してほしければ自分と羽子板の勝負で勝てと告げる。制限時間は十分。4対1でOK。
ただし羽を落としたり制限時間を超えた場合、リストは爆発する。
バカバカしいと言ってリストバンドをひきちぎる先輩。次の瞬間、爆弾が爆発し先輩は爆死する。
真っ青になる主人公達。ゲームは否応無しに始まり、最初に羽を落とした従兄弟が爆死する。

520 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/08(日) 15:18:19
必死で応戦するものの超人的な筋力、動体視力、反射神経の持ち主であるヴァルキリーに
主人公達は2対1でも敵わない。
運動神経が並の主人公は勿論、
どんなスポーツもそれなりにこなせる親友ですらプロテニスプレーヤー並のヴァルキリーに舌を巻く。
一本どころか羽を落とさないことで精一杯の主人公達。制限時間も2分を切る。
その時、親友が叫ぶ。
「どうしよう、羽根が沼に落ちちゃった!!」
羽根の交換は認めないと言い放つヴァルキリー。
二人は沼の中を手探りで探すがどうしても見つけられない。

521 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/08(日) 15:26:23
「ねぇ、お願い、時間延長を認めて!!」
泣きながらヴァルキリーの元に突進する親友。
ヴァルキリーの50センチ手前に来た所で・・・突如親友が無くした筈の羽根をポケットから出して打った。
咄嗟のことに反応できないヴァルキリー。羽根は地面を転がった。
羽根は沼に落ちていなかった。親友がヴァルキリーをだまし討ちにする為についた嘘だったのだ。
悔しさに唇を噛みながらも負けを認め親友のリストバンドを外すヴァルキリー。
見捨てられたことを知り呆然とする主人公。残り時間は30秒。どうあがいても助からない。
「うわあああああああああああああああああ!!」
奇声をあげ親友に抱きつく主人公。自分のリストバンドを無理矢理外す。
爆発が起こり主人公と親友は爆死する。
二人の醜態をあざ笑い、去っていくヴァルキリー。

522 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/08(日) 15:33:01
(´ω`)親友あたまいいなぁ

524 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/08(日) 15:46:52
>>521
「肉を切らせて骨を断つ」とか、どうせ死ぬなら
ヴァルキリーに抱きついて死ぬとか考えられんもんかなと思った。
どのみち状況が不条理すぎて、後味が悪いというどころではないけど。

525 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/08(日) 15:48:50
単行本でしか見てないが、抱きつく、じゃなくて殴り合ってたからなw>親友と主人公

526 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/08(日) 16:14:58
>517乙
後味悪いんだが、何故かにやけてしまったよ

527 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/08(日) 16:37:01
そんなのは親友でも友達でもないと思うんだけど・・・
親友って書くことによって後味悪くなるんだな(‘A`)

 

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