ハッピーピープル/至福の刻(釋英勝)

778 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/25(日) 03:41:02
ハッピーピープルで別の話。うろおぼえ
いまいち伝わらんな >768-769の話もそうだけど、実物だとDQNの絵がホントにムカツクんだよ~

主人公は学生時代、同級生から陰湿ないじめを受けていた。
先生も他の生徒も見てみぬふりだった。
やがていじめっ子への復讐のため薬科大学へ進学し、毒の調合法を知る。
ひとり部屋で猫を相手に実験を行い、出来上がった毒をビールに混入させ、
同窓会の名目でかつての同級生を集める。
乾杯のビールでみんなを毒殺するために。

同窓会の会場で、相も変らぬ同級生(主人公を小突き回したり)を前に、ひとり成功をほくそ笑む主人公だったが、
乾杯の掛け声も終わりあと一歩のところで警察が駆けつけてしまう。
部屋に放置してあった猫の死骸が悪臭を放ち、通報によって計画が露見してしまったのだった。

主人公は取調べの場で、同級生にいじめられ続けていたことを語る。
だが警察の同級生への取調べでは、
”そんなことあったっけ?” ”軽いふざけあいジャン” ”生徒同士の冗談みたいなものだったと思います”
という声しか聞かれなかった。

それを聞いた主人公は、激昂しながら義眼を差し出す。
度重なるイジメで主人公の右目は失明していた。
「これでもただのふざけ合いだっていうのか!」
「あいつら(実行犯以外の同級生)は俺がやられるのを笑って見てやがったんだ!!」

場面変わって、主人公が捕まって安心ね♪と談笑する同級生たちの姿。
鉄格子の中で「俺は絶対あきらめないぞ・・・」と鬼の形相でつぶやく主人公のコマで終了。


780 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/25(日) 03:54:17
>>778
この話って、実際にあった事件と似てるね。
イジメられっ子が、同窓会で毒入りビールを同級生に飲ませようと用意した事件
この事件も未遂で終わったみたいだが。
イジメられた度合いは(片目失明とか)分からないけど。

ハッピーピープル読みたくなってきた。
夜が明けたら、本屋巡りしてくる。