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470 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/26(月) 21:42:11
「白夜行」東野圭吾
(昨年のTBSドラマの原作)

とある廃墟で中年男性が殺害されたことから物語がはじまる。
実は犯人は当時小学生だった被害者の息子。
被害者は幼女愛好家で、被害者の息子の友人の少女と関係を持っていた。
(少女の母親がセッテングしていた)

…というのが真相で、この事実が伏せられたまま、
二人の視点からは描かれず、他の登場人物達によって
話が十数年にわたり綴られることになる。

二人が共犯であるのは絶対の秘密だが、時々勘付かれそうになると、
あらゆる手段を使って、殺人を犯してでも揉み消そうとする。
実行するのは常に少年で、命令するのは少女。
少女は自分にとって不都合な人物を少年に潰させる。

例えば売春を強要した母親、売春相手。
中学時代に噂を流した同級生。
自分より美人になりつつあった同級生。
最初の結婚相手、再婚相手の子供…

ラストでは成人し、なにもかも上手くいっている彼女のところへ、
父親を殺害して以来、ずっと日陰を歩いていた男性が現れ彼だけ事故?で死亡する。
女性は彼を見て、「知らないわ、こんな人」と刑事に告げて去ってしまう。


473 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/26(月) 21:57:15
>>470
それ飛び飛びで見てたけど
少年のそこまでの忠誠心はどこからくるの?
少女への恋心?

474 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/26(月) 22:11:30
>>473
うろだが確か最初は少女も少年の為に誰か殺害してたんじゃなかったっけか。
交換殺人。
だから強烈な仲間意識?とか共犯意識?みたいなもんじゃないかなと。

475 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/26(月) 23:02:03
親父を殺した男をかばうために自分の母親を殺して
母親を犯人に仕立てあげたんだよ

477 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/26(月) 23:22:23
>>470
ドラマでもそのまんま親父と小学生幼女の設定だったの?
さすがにテレビ放映では中学生くらいに引き上げてそうだと思ったのだけど

481 名前:やさしいななしさん@愛知 投稿日:2007/03/27(火) 00:25:02
>>470-478
>>白夜行

少年は自分の父が少女を傷つけたことに対して後ろめたさも感じ、
少女もまた自分の為に手を汚した少年に対して後ろめたさを感じていたと思う。
お互いがお互いを守るために罪を重ねていく。
確かラストに成人した少年は追い詰められて自殺っぽい死に方?をしたのだけど。
それは少年が最期に自分ひとりで罪を被って死んだのじゃないかな。
少年が少女の犯行を立証する最期の人間だったわけだからね。
そして少女は少年の意を汲み取って生きることにした、のかも。

あと470はヒロインが「上手くいってる」ように見えたのかもしれないけど、
経済的に満ち足りているからと言って幸せと言うわけではない。


550 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/27(火) 22:08:35
470はもう一度よく原作を読み直せ。

 

白夜行 (集英社文庫)
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