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707 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/14(土) 16:07:37
答えがなくて後味悪い、という話。
「女か虎か」

ある国の王女が、身分の低い男と駆け落ちした。
二人はすぐ連れ戻され、男は死刑に。

だがその死刑は少し変わっていた。
大きい闘技場のような刑場には、ドアが二つある。
男はどちらかを選ばなくてはいけない。
一方のドアには飢えた虎、もう一方には若く美しい奴隷女。
虎を選べば食い殺され、女を選べば解放されるが女と結婚しないといけない。
当日、刑場に引き出された男は、救いを求めて王女を見つめる。
どちらのドアに女(=生還)が入っているかを知っているのは王女だけなのだ。
王女は一方のドアを指し示した…

ここで話は終わり。
王女がどちらのドアを指したかは読者に委ねられている。
そのため結末は永遠のなぞ。


744 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/14(土) 23:05:00
>718
「女か虎か」の
扉の向こうの女は奴隷女だけど
同時に性格のよい美人である、というのも明記されてたような。

恋人よりも劣った女性「ではない」というところが
また恋人の判断の不透明さを深めていたと思う。

 

謎の物語 (ちくま文庫)
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