偽りの告知

328 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/23(月) 20:56:07
ある医者から聞いた話。
彼が若い頃、癌はあまり告知をすることがない時代だった。
今より生存率も低かったので、特に末期の癌は別の病気に偽って治療をすることが多かったという。
ある日、彼の元に肝臓癌の患者が来た。
もう手の施しようのない末期で、彼は患者に慢性肝炎と偽り、治療をすることにした。
しかし、患者は自殺してしまった。
患者の遺書を見せてもらうと、
「慢性肝炎の治療には時間もお金もかかる、家族に迷惑はかけられない」
と書いてあったという。

329 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/23(月) 21:24:30
慢性肝炎は後で癌になる確率が高いのに
そんな意味わからんうそつく医者が理解不能…