ホーム » 小説 » 小説/や行 » 夢十夜/第三夜(夏目漱石)

395 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/04(月) 15:56:16
夏目漱石の夢十夜の中の一遍を思い出した。
説明が下手なんで、出来たら下の第三夜をみて。
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html

幼い息子を背負って夜道を歩く「私」。
ふと、息子がその杉の根のところだったね、などと
コドモらしからぬ口調で話しだす。
息子の話と共に、私の脳裏にも蘇ってくる前世の記憶。
私は、盲目の男(息子の前世)を、百年前に殺したのだ!
自分の前世の罪を思い出した瞬間、背中の息子がズーンと重くなる。


396 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/04(月) 15:59:59
>>395
有名な怪談話はこれが元ネタだったのかな。
不細工な子供を殺した美人の母親が、次に可愛い子供を授かるけど
不細工を殺したのと同じシチュで「今度は落とさないでね」って言われるやつ。

397 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/04(月) 16:21:21
伝説・昔話の中の「こんな晩」系と呼ばれるタイプの話だと思う。

いろんなパターンがあるんだけど基本は
・月のきれいな晩、ある男が旅人を殺して所持金を奪う
・男はやがて結婚して子供をもうけるがその子は口の聞けない子だった
・ある晩子供が用を足したい様子なので外に連れ出す
・子供は月を見上げ「こんな晩だったねぇ、お前が俺を殺したのは」と大人の声で語りかける
・驚いて子供の顔を見るとかつて男が殺した旅人の顔になっていた

 

文鳥・夢十夜 (新潮文庫)
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