帰ってきたウルトラマン/第33話「怪獣使いと少年」
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91 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/15(金) 16:17:12
- 帰ってきたウルトラマン「怪獣使いと少年」 1/2
工場地帯の町外れの廃墟に少年が住んでて 空き地で黙々と穴を掘ってる
町の人たちは彼を「宇宙人ではないか」と噂して気味悪がり 虐待する少年は 廃虚の中に誰も入れようとしない
そこには 1人の心優しい宇宙人が隠れ住んでる少年は 東京に出稼ぎに行ったきり行方不明になった父親を探しに来て
行き倒れ その宇宙人に救われて以来 親子のように暮らしている宇宙人は ここの地下に怪獣が眠っているのを知り
地球の汚れた空気に蝕まれながらも 我が身を犠牲にしてこの地に留まり
念力で怪獣を封じ込めている少年は 弱ってゆく宇宙人を見るにしのびず
彼が地中に隠した宇宙船を掘り出して
父親のように慕う彼と共に 地球を去ろうとしている
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92 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/15(金) 16:18:56
- 「怪獣使いと少年」 2/2
少年と知り合い 真相を知ったウルトラマンこと郷秀樹は 穴掘りを手伝う
町の人々が武器を持って廃虚を襲う
郷の静止も聞かず「宇宙人の少年」に制裁を加えようとする町の人々
少年をかばうため姿を現した宇宙人は 衰弱し切って歩くのもやっとの状態
そんな宇宙人を町の人々は虐殺する宇宙人の念力が途絶え 封印の解けた怪獣が復活し 町を破壊し始める
宇宙人の仇を討つかのように暴れまわる怪獣
「怪獣を退治してくれ」と懇願する町の人たち
(勝手なことを言うな お前たち自身のせいだ)と戦いを拒否する郷
しかし結局ウルトラマンに変身し 怪獣を倒す少年は1人 地球を去るために穴を掘り続ける
・・・・・・・・正義の味方のはずのウルトラマンが 少年も宇宙人も救えず
彼らにひどい仕打ちをした町の人たち「だけ」を救う
って流れが子供心にどうしても納得出来なかったです
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93 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/15(金) 16:23:39
- >92
町の人を救わざるをえないウルトラマンの悲しみがおまえにはわからなかったのか?
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94 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/15(金) 16:27:00
- 子供だったからね
今ならもちろんわかるよ
そこもわかった上で 未だに後味が悪いんだ
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112 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/15(金) 22:31:25
- 帰ってきたウルトラマンの「怪獣使いと少年」の宇宙人は在日を
イメージしているのではないかと言われているでその話の続編、ウルトラマンメビウス「怪獣使いの遺産」では
その殺された宇宙人の息子が地球に来て「地球に対し謝罪と賠償を要求する!」
「反省しているのなら、賠償として地球の土地を三分の一明け渡せ!」
「この申し出が受け入れられないなら、攻撃を開始する」
とか言って円盤で暴れ回ってたな見ていて「お前本当は宇宙人じゃねぇだろ」とツッコミたくなった
ちなみに穴を掘ってた少年は、何年もホームレスしながら穴を掘って
気がついたら消息不明になってたらしい
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189 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/16(土) 20:46:16
- >>91-92
怪獣使いと少年、そんな話だったかなぁ俺が知ってるのは、少年がムルチっていう怪獣と仲良くなるんだけど
そのムルチが超獣(=怪獣よりも凄い怪獣)ドラゴリーに
バラバラにされて殺されるってやつ「超獣」の凄さを示すために「怪獣」がかませ犬になるってのが後味悪いけど
結局「超獣」は定着せず次のシリーズからはまた「怪獣」に戻るってのもまた後味悪い。