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526 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/10(金) 23:31:51
思い出した。
教科書にも載っていた原爆の恐ろしさをドキュメンタリータッチで綴った井伏鱒二の「黒い雨」。
実はこれは丸々他人のパクリだった。

「黒い雨」は、重松さんという人が書いていた原爆体験記を綴った日記が元になっている。
井伏は当初、重松さんと共著とすると言って重松さんの日記を資料として借りた。
しかしその話は消えてしまい、世に出た「黒い雨」は井伏の小説として発表された。
盗作批判された時に「日記はただの日常を綴ったもの、
『黒い雨』には創作固有のオリジナリティな表現がある」などと言われたが、
実は絶賛された表現そのものが原作の「重松日記」にも書かれている。
さらに「黒い雨」が賞を取って有名になって以降は、重松さんに圧力も掛けられて
重松さん達は「黒い雨」と関わるのを嫌がるようになった。
そして今でも「黒い雨」は名作と知られ、「重松日記」は忘れられたままになっている。


527 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/11(土) 01:03:14
>>526
うあ。いやだなあ。
幼少の頃からの愛読書・ドリトル先生(井伏訳)まで
汚らわしく感じちゃう。

528 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/11(土) 01:11:06
ドリトルだって実際は井伏訳じゃない。あれは名義貸し

529 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/11(土) 01:21:18
>>527-528
>ところで、本書は井伏鱒二が訳している。
>それどころか、ドリトル・シリーズの大半が井伏鱒二訳になっている。
>なぜ、そうなったのか、その背景にすこしだけふれておく。
>そこには一人の女性の乾坤一擲があった。『ノンちゃん雲にのる』の石井桃子の乾坤一擲だ。
>昭和15年のこと、石井桃子は文芸春秋社をやめた退職金で白林少年館をつくり、
>当時の暗い世相を打ち破る少年少女むきの出版に単身でのりだした。その第1弾が本書であった。
>石井は翻訳(下訳)を自分でやり、そのブラッシュアップを、当時、近所に住んでいる井伏鱒二に頼んだ。
訳したのは石井さんなのか。
それを日本語として読みやすくしたのが井伏鱒二なんだね。
でもどこ見ても「訳者:井伏鱒二」になって石井さんの名前がないね…

530 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/11(土) 01:32:16
>>528
>>529
ええええ。石井桃子は結構読んだ事あるけど
(ノンちゃんの親、離婚しちゃうんだよね)
その話はまっったく知らなかったよ。

まあ、パクリストの翻訳じゃないと思えば
ドリトル先生を許せる気がする(w
最初に読んだからかもだが、
他の訳より格段に好きなんだ。

 

黒い雨 (新潮文庫)
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