ホーム » 小説 » 小説/さ行 » 少女七竈と七人の可愛そうな大人(桜庭一樹)

181 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 03:24:14
田舎街にすむ七竈は大変美しい少女だが、母親が淫乱のせいで父親が誰かを知らない。
だが母親は七竈の父親が誰かを知っている。
それは七竈が成長するにつれ父親である昔の行きずりの男に似てきたからだ。
七竈には雪風というこれも大変な美貌をもった男友達がいる。
二人は自分たちの美貌が田舎ゆえ、珍しいために騒ぎ立てられるのに
煩わしさを感じていたが、我慢していた
雪風の母は七竈の母と七竈たちが小さい頃からの友人であり、週に一度電話をする
雪風の父は昔街1番の美しい男で、そんな美しい男が欲しくて堪らず
雪風の母は無理矢理デキ婚をした過去がある
ある日雪風の妹が家出をし、それを七竈が見つけ
雪風の母達がいる交番へと連れていく
そこでお巡りは雪風の妹と七竈を見て、七竈をお姉ちゃんと勘違いをする
雪風の母親は、友人である七竈の母親に電話をかける

183 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 03:26:07
またある日、七竈は芸能プロダクションにスカウトされ、自分は田舎故にその美貌が特異扱いされるが、
都会で混ざればそんなこともなくなると言われ、進学と同時に都会にいくことを決める
一方雪風も自分の進路をきめ二人は離れ離れになることとなった
七竈は長かった髪をばっさりと切り短くする。
そして最後に雪風と会うが、雪風は少し成長して男らしくなっていた
だが向かいあう自らの姿は、成長する前の雪風の姿にそっくりだった。
最後に雪風は「髪をきったのか、馬鹿だな。ますます俺に似て」とだけいって、二人は別れる。

「少女七竈と七人の大人」
誰も幸せにはなれない話で、後味悪い


184 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 03:44:52
あれはそんな後味悪く感じなかったな
切なさは残るが爽やかというか

雪風が「淫売の娘は美しくなるらしい」とか言うのが
いくら本当だとはいえ、その娘に淫売言うなよと思っていたが
同じような系統の美しさを持っているのは
血の繋がりのせいじゃないと信じたかったんだろうな。


194 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 12:22:44
>>181
後味の悪さより、登場人物の今時DQN風ネームはなんとかならんかったのかと思った。
(雪風はせっぷうでいいのか?)

200 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 13:27:38
>>194
今時というよりはどちからというとレトロ調な話だからおk
雪風は「ゆきかぜ」と読む
七竈は七竈の木の下でセックスした時にできた子供だからそう名づけられた

201 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 13:55:23
>200
レトロというか、全体的にファンタジーとして読んだ方が良いよね。
七竈の少し変わった口調とか考え方とかが無いと、
もっとずーんと重たい話だ。…いや、それでも切ないんだけどさ。

 

少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)
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(角川文庫)


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