ミノタウロスの皿(藤子・F・不二雄)

361 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/28(火) 04:02:33
有名だと思うけど
藤子・F・不二雄の「ミノタウロスの皿」が
凄い後味が悪かったのを強烈に覚えてる。

364 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/28(火) 08:51:37
wikiより
「ミノタウロスの皿」

宇宙船の事故で、主人公は地球によく似た惑星に緊急着陸した。
その星で、彼はミノアという少女に出会い、彼女に恋してしまった。
だがその星は、地球の牛そっくりな種族が支配する世界で、ミノアはその家畜、
即ち、牛そっくりの人間と、人間そっくりの牛がいる星であった。
ミノアは、祭典で、地球の牛そっくりの人間に食べられるという。
その事実を知った主人公は必死でミノアを助け出そうとするが、
ミノアは美味しく食べてもらうという事を誇りに思っていた為失敗に終わる。
祭典の日、主人公は銃を握り、無理矢理にでもミノアを連れ出そうとするが、
必死の呼び声はミノアに届かず、ミノアは笑顔で、「沢山食べてくれなきゃイヤよ」と返す。
主人公は銃で周りの兵士たちをなぎ払おうとするが、彼は引き金を引くことすら出来なかった。
結局ミノアを連れ出す事は出来ず、彼は帰りの宇宙船で待望のステーキを頬張りながら泣いた。


366 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/28(火) 11:54:46
>>364
それアニメになってたな。
かなり昔の話だけど。

367 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/28(火) 15:41:14
普通、家畜はおいしく食べてもらうことを誇りに思ってなんかいないと思うんだが…

368 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/28(火) 15:47:07
牛と人がコミュニケーション取れるなら、
誇りに思わせることなんて簡単さ

 

ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)
ミノタウロスの皿
(小学館文庫―藤子・F・不二雄
〈異色短編集〉)
藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1 (藤子・F・不二雄大全集 第3期)
藤子・F・不二雄大全集
SF・異色短編 1