ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » 粉屋と息子とロバ(ろばを売りに行く親子)

428 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/04/21(月) 17:32:35
イソップ物語から・・・

『粉屋のおじいさんが子供を連れて、町の市場へロバを売りに行きます。
 二人を見た人が
 「この暑いのに汗を拭き拭きロバを引いて歩いているよ。
  頭の悪い人達だ。ロバに乗っていけば良いのに。」
 と言っているのを聞いたおじいさんは、なるほどと思い子供をロバに乗せました。

 しばらく行くと、
 「この頃の子供は、自分がロバに乗ってすましている。
  年寄りを歩かせて平気でいる、なんと悪い世の中だろう。」
 と、おばあさんが言うのを聞きました。
 なるほどと思った二人は交代しました。

 またしばらく行くと、旅人が
 「この頃の年寄りは、子供を歩かせて平気でいる。
  なんという悪い世の中だろう、二人とも一緒に乗っていけば良いのに。」
 と言いました。
 なるほどとうなずいたおじいさんは、子供も一緒に乗せました。


429 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/04/21(月) 17:33:43
 後ろから来た人が追い越しながら言いました。
 「かわいそうに。いっぺんに二人も乗るから、ロバはひょろひょろに弱っている。
  こんなに弱り切ったロバはいい値段で売れるものか。
  二人でかついで行ってやれば良いのに。」
 なるほどと思ったおじいさんは、ロバの四本足を綱で縛って棒でかつぎました。

 町まで来ると、
 「この暑いのに、ロバをかついで行くなんて、頭が変だ。」
 と、この町の人達が二人を取り巻いて大騒ぎをしたので、
 ロバが暴れ出し川に落ちてしまいました。』

 ∧_∧
(´・ω・)  オシマイ
O┬O )
◎┴し’-◎ ≡


430 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/04/21(月) 17:47:04
頭が悪すぎて後味悪くないw

431 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/04/21(月) 18:42:32
イソップのその話、覚えてた!思い出した!ナツカシス!

要は、自分が「どうすべきか」の指針を持たないで、
評判だけでいちいち方針を変えるような社長は会社を潰すってことだな。


後味悪い
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