おっとり捜査(小手川ゆあ)

773 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/20(日) 08:14:20
おっとり捜査

多重人格の研究をしている医者がいたが、
日本では多重人格者が少なく、なかなか研究が進まない。
それなら人為的に多重人格者つくっちゃえばいいんじゃね?と思い、
養女をもらい、定期的に養女に多種多様な虐待を加え続けた。
目論見どおり養女はやがて多重人格者に。
他の人格に虐待の記憶を任せているので、主人格は陰りのない明るい少女。
医者をパパと呼んで慕い、学校でも普通に過ごしている。
だが他の人格は攻撃的。医者への恐怖感が強く、
医者自体に手を出すことはできないのだが、
夜な夜な道行く無関係な人を襲撃しては憂さを晴らしていた。

医者が多重人格の研究をしていたのは、
自分の人格を他者に移植するためだった。
そうすれば体が死んでも精神は生き続けるだろうと考えてのことで、
医者は自分の精神を養女に植え付け自殺。
主人公ががんばって医者の人格は消去され、凶暴な他人格も消えていった。
だが記憶が統合されたわけではなく、養女は虐待の記憶などは欠落したままだった。

養女は妊娠していたことが判明する。
虐待の結果できた、医者の子供だった。
だが養女は経緯を全く覚えていないし、医者のことは「優しいパパ」としか思っておらず、とまどう。
「でもきっとパパの子だから、優しい子供が生まれるよね」
と微笑み、後日談では出産する。

タイトルのわりに殺伐とした話が多い漫画だった。
妊娠発覚時はともかく、出産時はわりとおっとりした雰囲気ではあったが主人格も病んでると思った


779 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/20(日) 15:16:24
>>773
虐待された記憶もないのに、お腹の子の父親が「優しいパパ」だと知ってるのはどうして?

783 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/20(日) 16:57:55
虐待された記憶が無いから優しいって思ってるんでしょ

784 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/20(日) 17:04:50
>>783
虐待された記憶が無い=父親に性的虐待された記憶が無い
それなのにおなかの子がパパの子って知ってるのがおかしいってことだろう

虐待以外で愛情をともなった性行為を医者と養女してたってなら話しは別だけど


795 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/20(日) 21:38:40
>>784

主人公に知らされたから
本人は全く記憶になく不思議がっている

 

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