ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その90 » ジンバブエ共和国

32 名前:本当にあった怖い名無し :2008/07/24(木) 14:38:07
さて、既出臭いですがジンバブエの話をします。
大まかですので間違っていたら愛嬌及び訂正でお願いします。

現在、年間でのインフレ率が220万%と言われているジンバブエという国があります。

この国は第一次世界大戦後、
黒人が住んでいた処でしたがイギリスに植民地にされ、
その際黒人が持っていた土地は白人に奪われました。

1980年ごろに事実上自他共に認められるジンバブエ共和国が設立され
1987年からはロバート・ムガベという大統領が現在まで引き続き大統領をしております。

このムガベ大統領は「白人の土地を黒人に返す」政策をというのを行っており。
この政策はイギリス政府も了承しており、支援金を出し
ジンバブエはその支援金も合わせて白人から土地を相場で買い取り
黒人に無償で提供していました。

しかし、元々農耕技術が未熟だった黒人達、
いきなり土地を与えられても白人のように大量生産はできず
自分達が食べる分程度しか生産できません、ジンバブエ経済は傾いていきました。


33 名前:本当にあった怖い名無し :2008/07/24(木) 14:42:09
そこでムガベ大統領は
「白人の土地を無償で黒人に引き渡す」政策を強行しました。
これに怒ったイギリス政府は支援金を送るのを止め、
多くの白人達は外国へ逃亡しました。

支援金を送るのを止められ、更に黒人達が土地を有効活用できない為に
ジンバブエ経済は大きく下降して行き、インフレをしだしました。
更にこの時期に「土地を無償で与えていたのは政府の親類関係者にだけだ」
とマスコミが暴露しだしました。

その為ムガペ大統領は政策や行動の失敗を責められるのを恐れ、
土地を持つ白人を、黒人が恨み、襲うように扇動し、資金援助し。
民族闘争へと発展させていきました(実際に白人が暴徒に何人か虐殺されています)。

そんな事をやっても経済が良くなるわけは無く、
生産が壊滅的で経済も成り立たず物資不足に悩まされた為に、
「物資があるところは物資を出せ」法を作りました。
その為、本来保存されるべきであるはずの物資まで流出し
物資不足は更に深刻なものになり、国は飢餓となり
値段の高騰は凄まじい勢いになって行きました。

ムガベ大統領は値段の高騰に対応する為に
「物を安値で売らなければいけない」法を作りました。
しかし経費を遥かに下回る値段で商品を出さなければいけなくなった為
多くの会社が次々と倒産していき、街には多くの失業者が溢れ出していきました。

そして去年の夏2007年8月には
「国内の外資系企業の株の過半数をジンバブエの黒人に譲渡する」法案が
国会に提出され9月に通過しました。

この為ジンバブエは決定的な破滅を迎えるといわれています。

 

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