きらきらひかる―浪速美人監察医物語(郷田マモラ)
深夜のカフェで一人の男が死んだ。
カフェの店主の証言によると、その男はカフェで働いている女性の元夫で、
元妻に復縁を求めて頻繁に営業中のカフェを訪れて暴れて嫌がらせをしており、
無職であるが故に元妻に金を要求 ...
きらきらひかる―浪速美人監察医物語(郷田マモラ)
本当にうろ覚えだから内容イマイチ
あるお金持ちの家に生まれ育った青年がいた。
青年には愛する女性がいて、その女性との結婚を真剣に考えていた
青年が母(山姥っぽい顔)にそのことを相談すると、
母は「そんな女は財産目当てに決まっている ...
黄金色の風(林壮太)
おばあちゃんや弟と田舎で暮らす心優しい主人公の少年Aは、
徴兵されて中国へと旅立った。
Aは戦争に躊躇していたのもあり、
訓練所ではノリノリの部隊の仲間達に比べて遅れを取っていた。
そんな訓練所で、もう一人Aとともに落ちこぼれとなっていたのが、 ...
銃夢(木城ゆきと)
主人公が幸せになると不幸がやってくる
主人公は記憶喪失(精神年齢10代くらい。実年齢不明)で脳だけ生身のサイボーグ少女
謎に包まれた天空都市に管理されている薄汚れたクズ鉄の都市で、
記憶を失ってからの育ての親である医者のイドと共に暮らし、賞金稼ぎを生 ...
木島日記(森美夏)
後味悪いっつーか有りがちな怪談話みたいな話なんだけど(小説とごっちゃにしてるかも)
戦時中の日本、ある作家が散歩中に道に迷って奇妙な古本屋に迷い込む
その古本屋の主人は不気味な仮面を付けた男で、作家は不審に思いながらも店内をうろつく
そこに、作家のPNが使われてい ...
コロリころげた木の根っこ(藤子・F・不二雄)
若い編集マネージャーが作家の家に原稿を急かしに行く。
作家は態度が横暴で、原稿を書くからちょっと待ってろと言う。
物凄く雰囲気の暗い下ばかり向いてる奥さんがいたが、
作家はその妻をすぐに怒鳴りつけ人前で殴ったりしてた。
あと若い女が作家 ...
凍りついた瞳(ささやななえ)
色んなケースが取り上げられてて、事態が改善に向かった話もあるんだけど
何の解決もなくて後味の悪かった話をひとつ。
かなり昔の本なんで事態の改善の無さは時代的なものもあると最初に言い訳しとく。
セーラー服の少女が歩道橋から思い詰めた顔で ...
空中庭園(沙藤一樹)
読んだのが数年前だから細部は相当うろ覚えだけど
———————————
オンラインゲームを舞台にした話で、前半はとあるパ ...
こっちを見ている(高田築)
主人公は女子高生。父親、小学生の妹と一緒に暮らしている。
父は足を怪我しており車椅子生活、妹は望遠鏡を覗くのが好きで、
いつも自宅高層マンションのバルコニーから遠くに見える鉄塔を観察していた
その頃街では飛び降りによる自殺者が急増していた。自殺者の ...
気楽に殺ろうよ(藤子・F・不二雄)
主人公は、ある朝目覚めた直後に強烈な痛みを感じ、いつの間にか異世界に迷い込んでいた。
一見ふつうの自分の家庭・社会なので最初は気付かなかったが、
どうやら世間の価値観が我々のそれとは大きく異なる世界らしい。
...