キッズトーク(柳原望)
両親と別荘にやってきた少年は、近所に住んでいる少女と仲良くなる。
少女と会うのが楽しくて少年は幸せな気分だったが、母はふさぎこんでいた。
数年前、少年の妹が池で溺れて亡くなった。
母はそれ以来、少年には明るくふるまうが、
ふと気づくと ...
傷の軋み(円山みやこ)
小学生の女の子がなぜか一人で暮らしている。
この子は、一人でカップラーメンやレトルトみたいなものを適当に食べて生きていた。
時々、巨大なイモ虫があらわれて体当たりをしたり暴力を振るってきた。
女の子はイモ虫に ...
くだんからの伝言(柳原望)
マイナーなラジオ局が牛のマスクをかぶった少年に乗っ取られる。
少年は人質に刃物をつきつけながら、ラジオを続行するよう告げる。
身代金やら殺害やらが目的ではなく、ラジオを通して予言をしたいと言う。
少年は自分をくだんと名乗る。くだんの予言は次々と当 ...
彼は花園で夢を見る(よしながふみ)
主人公の楽士を召抱えている男爵(ヴィクトール)の思い出話が後味悪い。
若くして爵位を継いだばかりだったヴィクトールはある日、狩りの最中に美しい娘イザベルと出会う。
話を聞くと、彼女は偶然にも、昨日決まったばかりの縁談相手、オートウィユ家の娘だった。 ...
カメレオン(加瀬あつし)
松岡→資産家の息子。クールで頑固。複雑な家庭で育った為か非常に冷めた性格。
蜂屋→松岡父の愛人の息子。松岡とは異母弟。頑固だが兄とは対照的な熱血漢。
蜂屋の母親のは蜂屋を産んですぐに死に親戚に厄介者扱いされて育つ。
蜂 ...
ゴルゴ13/第111話「氷結海峡」(さいとう・たかを)
ソ連の機密を盗み北極?を歩いて渡ってアメリカ方面に逃げてるエスキモーを
アメリカに着く前に射殺するよう依頼を受けたゴルゴ
目も耳もよく氷の世界に慣れ親しんでるエスキモーの弱点をさがすべく
地元バーで情報を仕入れるゴルゴ
順調に逃げていたエス ...
銀河鉄道999(松本零士)
漫画で読んだやつなんだけど。うろ覚えですがひとつ。
その星では、カゲロウのような種族と、ロボットが戦っている。
とはいえ、ロボットのほうがばらばらにされて積み上げられているので、
実質上戦闘しているわけでもない。
きりひと讃歌(手塚治虫)
手塚治虫「きりひと賛歌」
主人公は有能な青年医師。
同僚にライバルがいて、その男は主人公の恋人に横恋慕しているが、
恋人は主人公一筋で、2人幸せな生活を送っていた。
だがある日、主人公に僻地の村へ奇病の調査に行けと ...
寄生獣(岩明均)
主人公の手に寄生した生命体が主人公と協力して他の人間の頭に寄生して
人間の意識すら乗っ取った生命体と戦うというストーリー
悪役生命体軍団が人間のフリをして選挙にでる。
しかも当選する。人を喰わずに ...
コスモス(山岸凉子)
主人公は小学生の男の子。ごく普通の少年だが、喘息を患っている。
「今日は風が強いわねえ…大丈夫●●くん?」
こんな風の強い日は同調するように少年の胸の風も強くなる。
荒く苦しそうになっていく少年の呼吸。
車の免許を持っていない母は父に電話をか ...