神の名は日の本神話異聞(楠桂)
主人公の少年は姉と二人暮しなのだが、姉はまだ二十歳ぐらいなのに見かけは老婆。
それはかつて、戦で死んだ少年を生きかえらせてもらう代わりに姉が異国の神に若さを捧げたからだという。
少女としての青春もないまま幼くして老婆となり老い続けるだけの辛い日々を送る姉 ...
逢魔が刻(まつざきあけみ)
主人公の女は、優しく、端正な顔立ちの男と結婚した。
夫の実家はお金持ちで、夫自身も小説家として将来を嘱望されている。
幸せいっぱいの妻だったが、ある日、夫が事故に遭う。
夫は全身に大火傷を負い、話す事も動く事も出来なくなってし ...
喰いタン/第1話「マスカルポーネを喰う」(寺沢大介)
金持ちの爺が美人でかいがいしくて料理上手な若い奥さんをもらった。
でも実は奥さんは爺殺害計画を練っていて
毎日美味しいものを食べさせるのは気の長い殺人だった。
爺に岡惚れしていたお婆さんが気づいて計画を阻止しようとするが、
奥さんは聞き入れず ...
死にたいの(関よしみ)
美冬は幼稚園児ぐらいの年の女の子
病弱でいつも部屋にこもりきりでなければいけない感じだったが、
最近はちょっとお腹が痛いだけで寝て過ごすことはなくなった。
だけど、両親と姉は何故か美冬に冷たくなった。 ...
夜の声(手塚治虫)
あるイケメンエリートサラリーマンには密かな楽しみがあった。
彼は週末になると家から離れた遠い地に行く。
そしてそこで浮浪者の装いをして道端で座り込むのだ。
普段は羨望の目で見られ続けているイケメンが、
この時ばかりは誰からも見向きもされない。 ...
堕胎
「イエス・キリストって今だったら堕胎されてるでしょ、されてたらどうなってたわけ?」
Aたちがそんな事を話していたら、Bが泣いてしまった。
Bは大変内気で潔癖で、ちょっとした下ネタでも激しい拒否反応を示す。
なんとなく白けた雰囲気が流れてしまうが、Aは ...
夢の終わり(高橋留美子)
(捕捉)
主人公は人魚の肉を口にした事で、不老不死になった男(湧太)と少女(真魚※マナ)。
まったく違う時代に生まれた二人だが、囚われていた真魚を湧太が救い出し、旅を始めた。
※二人は何度死んでもやや時間がたつと生き返 ...
残酷な神が支配する(萩尾望都)
鬱になりすぎて本気でキツかった
後味悪くないけど(でもスッキリでもない)一応「残酷な神が支配する」あらすじ
主人公のジェルミは母親と二人暮し(父親は死別)
母親はちょっと精神が弱くて父親が死んだ後自殺未遂した過去とか ...
前世が怖い
「前世が怖い」とかそんなんだった気もする。
中学生か高校生の女の子が主人公。
主人公Aは頭が良く、勉強もできる。
クラスメイト達が前世の話をしているのを見かける。
クラスメイトのBは霊感があるらしく、前世が見えると言う。
風と木の詩(竹宮惠子)
投下する前に書いとく。
これは所謂「ソドミィ」とか言う同性愛ものなので
嫌いな人はスルーして欲しい。
一度、暇つぶし程度に読んだだけなので記憶違い等があったら申し訳ない。
あと話が長いので、順序はちょっと弄った。
長文です、すみません。
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