舎利姫(高橋留美子)
舎利ってのは遺骨のこと
戦国時代ぐらいの頃、漁師の主人公は、網に引っかかった人魚のようなものを仲間たちと食べた。
すると、仲間たちは皆血を吐いて死んでしまった。主人公もしばらく苦しむが、なんとか生還した。
実は人魚の肉は強烈な薬のようなもので、適応できなかった者 ...
怨み屋本舗/第81・82話「連帯責任」(栗原正尚)
甲子園の優勝有力候補のある高校の1人の野球部員が
夜の繁華街で酒に酔って暴れるという事件によりその高校の野球部は連帯責任で甲子園出場停止に
その後学校に来たその少年は自分は全く見に覚えが無いと言うが
他の部員からは「コキ使っていた復讐でやったん ...
新マジシャン(高階良子)
続編にあたる「新マジシャン」が後味悪かった。
こういう完結した過去の人気作をいじった続編って、得てして
せっかく好きだったエピが後付け解釈で改変されていたり、なんか嫌ぁ~な気分になることが多い。
舞台マジシャンだった両親 ...
悪魔の花嫁/悲しみの忘れな草(あしべゆうほ)
めちゃくちゃ、うろ覚えだけど美奈子に惚れた男が、脳腫瘍で余命がちょっとしかなくて
美奈子が、ディモスに男の病気を治す引き換えに、ディモスの言うことを聞いても言いと言い出す。
男に嫉妬したディモスだが、男の病気は治し ...
悪魔の花嫁/ギロチンが招いた女(あしべゆうほ)
ある美しい女が、革命前夜の飢饉の中で体を売って暮らしていた。
いつかは自分も……と夢を見つつも二束三文で酔っ払いに買われる毎日だった。
夜、川辺を歩いていると貴婦人が顔を洗っている所を目撃する。
女と貴婦人は奇しくも瓜二つであった。
嫉妬と欲 ...
悪魔の花嫁/愛の化石(あしべゆうほ)
一軒家に引きこもり、時折食糧を運んでくる配達人とも
直接顔を合わせない、常にウエディングドレスを身に纏っている女
彼女は結婚式当日に新郎にドタキャンされて恥をかき、自ら望んでそんな暮らしを続けていた
ヴィーナス(蝶の姿で移 ...
悪魔の花嫁/火垂るにえ(あしべゆうほ)
デイモスと妹はもともと天使であり、実の兄妹でありながら愛し合っていたのだが、
乳繰り合っているところを父親のゼウスに見つかってしまい、
醜い悪魔の姿に変えられてしまう(といってもイケメン)
妹は地獄に逆さ吊りにされ、生きながらその身体は腐らされてしまう。
妹を甦らせるた ...
悪魔の花嫁/殺人痩身術(あしべゆうほ)
美奈子の友人で、金持ちの豪邸で家政婦をしている猛烈に太った女の子
常に何かを食べていて、食べながら美奈子に、とんでもないことを語る
バスルームに掃除に入ろうとした家政婦に怒鳴り、深夜、庭に何かを埋めているのを見た
それから女主人の姿を ...
悪魔の花嫁/天使の爪あと(あしべゆうほ)
「天使シリーズ」
・ドジっ子天使がデイモスに「たまには仕事しろ」のようなことを言われて
「私だってちゃんとやってる。今あの女の子に目をつけてるの」
・その少女は「嘘つき」と呼ばれていて、白々しい嘘ばかり言って
クラスメートに嫌われている暗い女の子。 ...
悪魔の花嫁/盗まれた時間(あしべゆうほ)
「天使シリーズ」
・ちょっとドジっ子?天使のシリーズ。
・気に入った人間の男が飛行機事故に遭うのを止めさせたい、とデイモスに協力を依頼
・デイモス面白がって協力。朝、靴紐を切っただけで、ドミノ倒しに不都合が重なり
彼は大事な仕事に向かうための飛行機に乗り ...