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964 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/11(木) 14:11:14昔読んだ日本の短編小説で、ふとした事で小説家デビューした女性の後味悪い話があった。
ごく普通の生活をしていた主人公が、特に凄い読書好きでもないのに、
気まぐれで書いた作品が認められて作家デビュー。とまどいながらも、次回作を書かねばならない。
近所に、そんな主人公を見守る初老の婦人がいて ...

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924 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/07(木) 10:01:49我孫子なんとかって人の「0の殺人」

以下、推理小説のネタバレです。注意。

資産家の老女の親戚が次々死んでいくというお話。
実は、老女を殺そうとした親戚たちが勝手に自滅しているのだが、
周りからは不可解な事故死に見える。
既に残った親戚3人中2人が死んでいる。最後 ...

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517 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/01(金) 04:21:31小松左京ってば、あれが後味悪かった。タイトルは忘れたんだけど、
暗い未来ジャンルの話。

その時代には人々は年齢で対立してる。
10代と20代がハバを聞かせており、歳とるほどゴミ扱いで、
老人は若者に会うと虐待されるので外にも出られない。食料を手に入れるのもやっと。

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513 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/01(金) 02:26:05小松左京「召集令状」

舞台は戦後の日本。
日本中の成人男性の元に、戦時中使われていた「赤紙」が届くようになる。
赤紙を受け取った青年は、ガチャリというサーベルの音と共に例外なく失踪する。
どうやら「別の世界」で戦争をしていて、そこに兵士として送られているらしい。
そ ...

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870 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/21(火) 13:17:46さっき読み終わったラノベの「零崎双識の人間試験」
ネタバレします。

人殺しの氏族みたいのが7つばかりあって、そのなかの「零崎」に属する双識が弟・人識の行方を追う。
それを、妹を人識に殺された「早蕨」に属する兄弟がつけねらう。
とにかく必要もないのに空気を吸うみたいに殺しまく ...

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722 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/17(金) 21:23:40西村寿行の短篇集「症候群」
山奥に住む老人が手伝いの大男と共謀して男女カップル三組をさらってきて
自分の敷地内の地下に特別制のガラスの檻を造りそこに閉じ込める。
そんで極限状態で表れる色んな症候群を研究する話。
で、その大人を飼いたいと思うに至ったきっかけが
口減らしか ...

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673 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/16(木) 23:55:25京極夏彦氏の小説も後味が悪いかな?
「絡新婦の理」は真犯人が、自分が学生時代に手を出された教師を殺害するため。
戦後の米兵に対しての性欲処理者としての過去を知る仲間を殺害するため。
大きな理由はこの二つに集約されると思うんだけど、この二つをカモフラージュ
するために、自分の妹を ...

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607 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/25(水) 17:27:03昔、ショートショートの広場で読んだやつだったかな。

 牛の言葉を翻訳する機械が発明される。
 まず初めに試してみる。
「私を食べないで。人間は残酷だ云々」
 みたいなことを言う。
 それが報道されて、世界中で牛肉食禁止運動が広がり、世界中から牛肉食が無くなる。 ...

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180 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/03/16 20:35:53ミステリーのネタバレです。

フランシス・アイルズの倒叙ミステリー(犯人が最初からわかってる推理小説)
「殺意」。
主人公が妻を毒殺した後、警察の捜査から逮捕、裁判まで丁寧にたどって行く中で
主人公が証人や証拠に一喜一憂した結果、無罪判決が出て読んでたこっちもその結末にびっくりしてると ...

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838 名前:華水タランティーノ ◆Agp7no.Etg 投稿日:05/02/28 18:43:56親善キッス
地球から遠い年月を経て、惑星調査団(で良かったと思いますが・・・。)が「チル星」という星に着いた。
隊員達は「地球の挨拶ですと言ってキスをすれば美人なチル星人とキスができるのでは?」と考える。
そしてチル星に着き、チル星人は皆おおいに歓迎してくれる。
ただ ...