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209 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/17(日) 11:17:06東野圭吾と言えば秘密。
広末主演で映画にもなったっけ?

主人公の妻と娘が事故に遭い、妻は死ぬ。
しかし実は妻の魂は娘の体に入り込んでいた。体は娘だけど中身は妻。
表沙汰にすることもできず、二人は表面上は父と子として、心は夫婦として生きていく。
それから十数年後、妻の ...

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198 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/17(日) 00:42:53東野圭吾でおもいだした。短篇集でのひとつ。

ある少年が、もう夜遅くなって塾からの帰り道を急いでいた。
偶然、近所の名門女子高の前を通りかかると体育館に明かりがついていたので
何気なく見ると一人の女の子が新体操の練習をしていた。
その少年はその子に一目ぼれ。
次の日か ...

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182 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/16(土) 15:53:36サドの「恋の罪」の中の一編(タイトル失念)。
ある中年の男が20歳近く年の離れた女と知り合う。
男は以前一度結婚したことがあったが、ふしだらな妻とその間に出来た馬鹿息子は過去それぞれ家出していた。
女は捨て子であったが、そこまでひどくない家(A家とする)の前に捨てられていたことが幸いし ...

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176 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/16(土) 14:32:11新井素子「いまはもういないあたしへ……」
うろ覚えだが、一人称形式なので感情移入して読後が最悪だった

結婚間近の27歳女性は、婚約者のところに向かう途中で車に轢かれてしまう。
野原をさまよっていたところを、おばあちゃんに迎えられるという臨死体験をした後に
目覚めた場所は病院 ...

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163 名前:1/4 投稿日:2007/06/16(土) 13:19:36昔話で思い出した。タイトルは黄金の湯だったかな。

あるところに滅法腕のいい猟師がいた。
必ず一発で獣を仕留めるので毛皮に傷が付かず、大層高値で売れた。
彼が山で獲物を探していると美しい鹿を見つける。
すかさず狙いをつけたが、初めて仕留め損なった。
鹿を追って山をさすらううちに迷子に ...

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149 名前:3/1 投稿日:2007/06/16(土) 10:09:58長文と要約下手注意。
結構前に読んだのでうろ覚えで悪いんだけど、東野圭吾の『容疑者Xの献身』

主人公は ずんぐりむっくりな体型の、女には縁は無いが天才で数学教師の石神。

彼の毎日の楽しみは、彼のアパートの隣の部屋に住む
元ホステスで母子家庭の母親、靖子が働く弁当屋で弁当を買う事。

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142 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/16(土) 06:15:20「再生」っていう短編ホラー

主人公は大学の社会科の講師。
軽度のアルコール依存症から病院の神経科に通っていた。
そこで軽い頭痛で神経科に通っていた同じ大学の生徒である由伊という女性と出会う。
主人公のファンだという由伊とやがて愛し合うようになる。
付き合って一年ぐら ...

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140 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/16(土) 04:27:31筒井康隆「さなぎ」

増え続ける少年犯罪に手を焼いた政府が「さなぎセンター」を創設する
大人に対して反抗するとそこに収容され
薬物を打たれ 透明なケースの中でさなぎのように醜悪な姿で固まり
ビクリビクリと「自分の反抗が失敗する」夢を見続ける
そこで「反抗がいかに愚かで ...

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128 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/16(土) 02:31:25宮部みゆきの名も無き毒

本筋の事件の顛末も後味悪いんだけど登場する基地害嘘吐き女が
実の家族にしたいやがらせが想像超えてた。

女に対する虐待などは全く無い。
寧ろ自分の実力以上の事をできると吹聴して引っ込みが付かなくなり
挙句に逆切れする基地害女をずっと見捨てず ...

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12 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/14(木) 13:51:57「道迷い遭難」と言う本から。
中高年の山登りグループが高度は低いが道が分かりにくい山で
迷って計画通り帰れなくなり、ビバークすることにした。
焚き火を囲んで寒さをしのいだのだが、それなりに山の経験のある人が多く、
年齢層も高かったので皆落ち着いて一夜を明かし、出発時には焚き火の燃 ...