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521 名前:南京の基督 1/2 投稿日:2007/06/07(木) 02:38:11芥川龍之介「南京の基督」

舞台は中国。

主人公の金花は15歳。幼い頃洗礼を受け、キリスト教徒となった。
父を養うため、娼婦として生活している。
少女は気だてが良く、神を信じる故に純粋だった。

ある日、少女は身体の異変に気付く。
どうやら梅毒に掛かってしま ...

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514 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/07(木) 00:51:31そんじゃオフシーズンのあらすじを
細かい設定は失念したので大まかにいきます

昔海のそばにある家族が住んでいた。
しかしある時嵐に巻き込まれ、幼い娘が行方不明になってしまう。
探索するも結局見つからず、娘は公的に死亡したという事にされた。
数年後、今度は幼い男の子が何 ...

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467 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/06(水) 02:35:30スティーヴンキングの「スタンドバイミー」
名作だし、映画は見た事がある人が多いだろうが、
小説版は映画よりも随分後味の悪いものだった(駄作とかの意味ではなく)。
始めて読んだ小学校の頃、何とも言えず、のたうち回りたくなったので投下します。

まずは映画版のあらすじ。 ...

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395 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/04(月) 15:56:16夏目漱石の夢十夜の中の一遍を思い出した。
説明が下手なんで、出来たら下の第三夜をみて。
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html

幼い息子を背負って夜道を歩く「私」。
ふと、息子がその杉の根のところだっ ...

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647 名前:1/2 投稿日:2007/06/09(土) 13:30:44ずーっと前に読んだ小説。

主人公はとある田舎の村の出身だが少年時代に故郷を離れて以来一度も帰っていない。
彼には誰にも言えない秘密があるからだ。

ある日主人公は村外れの一軒の家が無惨に潰れているのを発見する(理由は忘れた)。
近付いてみると住人らしき女性が上半身を落ちて来た木材に挟まれ ...

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634 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/09(土) 11:16:46あともう一本阿刀田高「来訪者」

半年前に初めての子を出産し、
都心に親の与えてくれた瀟洒な家で何不自由無く子育てをしている上流っぽい主婦が主人公。

ある朝、出産した産院で雑役婦をやっていた中年女が訪ねてくる。
産後すぐに熱を出して退院が延びたこともありいろいろと世話にな ...

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632 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/09(土) 10:57:43阿刀田高の短編「追われる男」

郊外に住む家族持ちの中年のおっさんが主人公。所謂うだつの上がらないタイプ。
狭い家に年子の兄妹がいて「もっと広い家に引っ越したい」言われてるが
なかなかローンの目処が立たなく悩んでいた。

ある晩、駅から家までとぼとぼ歩いていると、一台の車が ...

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298 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/02(土) 09:24:08阿刀田高志の「ナポレオン狂」。
主人公の知人にナポレオンに関する熱狂的なコレクターがおり、
ちょっとでもナポレオンに関わる物は金に糸目をつけずに買い漁る、まさに「ナポレオン狂」。
そしてナポレオン狂が最近手に入れたと言う凄い物を見せてもらった。
それはあの有名な帽子。

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197 名前:1/2 投稿日:2007/05/30(水) 21:46:54「ぼくらの」という漫画とそれのノベライズ。

普通の中学1年生14人が巨大なロボットに乗り、未知の敵と戦わされる事になる。
実はそのロボットは人の命を糧にして動くというもので、
一度敵を倒すたびにパイロットの子供たちは一人死んでいく。
パイロットに選ばれた子供に逃げる事は許されず、

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194 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/05/30(水) 20:38:20筒井康隆の小説でもそういうのあった。

江戸時代、裏稼業がバレそうになった悪徳医者が辺鄙な離れ小島に逃げてくる。
都会の有名な医者だってんで無知蒙昧な村人に有難がられてやりたい放題、
ロクな薬も処方せずに高い医療費をふんだくる。
その内取れるものがなくなると今度は患者の女房や ...