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146 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/05(水) 08:20:25今昔物語の29話29の話

母と子が山道を歩いていると、後ろから乞食が二人ついてくる。
先に追い越させようと母と子が脇に避けて止まると、乞食二人も足を止める。
母と子は、恐ろしくなって足を早めて逃げようとするが、難なく乞食二人に捕まってしまう。
母が「金も荷物も全てあげるから ...

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123 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/04(火) 23:25:33美人なのに体臭に悩んでる若い女性。
身体を洗っても、すぐに匂ってくる。

高価な石鹸を使うと一時的に症状が治まるんだけど
長続きしなくて、より高価な石鹸に次々と切り替えていくしかない。

そのうち彼女はある石鹸に出会う。物凄く高価なんだけど、
やっとのことで体臭の悩 ...

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70 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/04(火) 02:59:01主人公は次郎 妹、君子が主体となって話は進む

次郎は戦時中に日本に家族(母・姉15くらい・君子8歳くらい・弟5歳くらい)とともに帰国。
父は戦死、次郎はまだ10才程度
日本に帰国した次郎たちは父の親戚の家に住まわせてもらうが肩身がせまい。
姉は家族を支えるため東京に仕事を探し ...

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895 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 23:59:25乙一の「失われた物語」

夫婦仲の冷め切った夫婦がいた。
妻はピアノ奏者になりたかったのだが、色々あってそれを諦めた。
二人は結婚当初こそ仲むつまじい夫婦であったが、ここ数年では夫婦仲が悪くなり、
生まれたばかりの子供の前であっても顔を合わせれば喧嘩ばかりであった。 ...

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833 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 22:37:49ルースレンデルの短編

ある男
郊外に住んでいて、これといった趣味も、楽しみも無く仕事と家を往復している。
住んでいるところは、駅からかなぁ~り歩く所。
ある日、家に帰る道のり前を歩いていたら、前を歩いていた女性が怯えたような行動。
???と思いつつ、もしかして自分が ...

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820 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 18:28:17西澤保彦は全体を要約すると悪意を感じにくいが、細かい部分に後味悪さを散りばめている。
下記は「子羊たちの聖夜」という小説の一説。
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814 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 12:06:49西澤保彦のミステリー小説、短篇から。
このひとはいつも何処にでも転がってるような些細な悪意を
動機に繋げてしまうようなイメージがある。

主人公たち四人組は大学生。
男二人女二人でよく酒をのみながら推理するシリーズ。
大雨のある日、大学内のミスコンだかなんだかで優勝し ...

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755 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/28(水) 09:50:15話豚切ります
3匹のこぶたって話
兄弟豚がそれぞれ、わらの家、木の家、レンガの家を作り、
狼にわらと木の家はふっとばされてレンガの家に逃げ込み、
最後3匹で暖炉でお湯を沸かし、煙突から入ってきた狼がアチチと逃げてめでたしって話。
あれは原作ではわらと木の家作ったこぶたは ...

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734 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/27(火) 23:48:37「子供たち怒る怒る怒る」という小説

男子小学生の主人公は母と妹共に引っ越してきた。
「父さんと早く別れるべきだったね」と母はいう。
引越し先の町では牛男と呼ばれる殺人鬼が出没していた。
主人公のクラスメートたちは牛男の次の犯行場所・被害者の性別・年齢などを
賭けると ...

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616 名前:1/2 投稿日:2006/06/25(日) 22:05:45北陸の輪島塗の師匠の家が舞台。
師匠っていうのは焼き物でいうと窯元みたいな感じで、
漆器工というのか、沢山の弟子たちが働いていた。Aはそのうちの1人。
やがて彼はこの家で女中奉公をしているB子と恋仲になる。
師匠も腕の良いAと、田舎娘であるが気立てよく美人のB子との仲を認め、温かく見守っていた ...