きみの知らないところで世界は動く(片山恭一)
原作じゃなくてNHKでドラマ化したのをチラっとみただけだから、本当はいい話なのかも知れないけど。
高校生のカップルとその親友(男)の青春ストーリー。
3人は仲が良くいい関係でいたが、大学に進学し地元から離 ...
世界の中心で、愛を叫ぶ(片山恭一)
まとめるの苦手だから箇条書きで
全体的には主人公の朔太郎とヒロインの亜紀の純愛話。
朔太郎と亜紀はひょんな事で付き合いだし、色々と青春を謳歌する。
爺さんの頼みを聞いたりなんなりと二人の時間を楽しんでいるが、
物 ...
蟹甲癬・顔面崩壊(筒井康隆)
架空の風土病の描写を続けるだけの蟹工癬(?)とか614 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/12(日) 17:05:48あっ蟹甲癬っアレはだめっやめてっかっかゆっかゆゆっひーーーーーーーー 615 名前:本 ...
海を見る人(小林泰三)
高地に行くほど時間の流れが早くなり、
低地にいくほど時間の流れが遅くなるという世界の話。
上の村から下の村を望遠鏡で見ると、
下の村の人はめちゃくちゃのろのろと行動してるように見える。
上の村の少年は、年に一回の祭の見物にやってきた
下の村の ...
イニシエーション・ラブ(乾くるみ)
主人公の夕樹はマユという女性に一目で恋に落ちる。
夕がカタカナのタに見えるので夕樹はタっちゃんと呼ばれる事になる。
二人は愛を育み、やがて互いに童貞と処女を捨てる。
世界の中心で愛を叫ぶ状態の甘甘な描 ...
そこへ届くのは僕たちの声(小路幸也)
その小説のラストが後味悪い
遠話という能力を隠しながら生きる子供たちの話。
機械のない携帯電話みたいな能力で、
どれだけ遠くにいる相手とも会話ができる。
ただし、目の前に相手がいるかのようにハッキリと喋らなければ通じない。 ...
プリンのおじちゃん(平山夢明)
主人公は家賃の滞納を回収する仕事をしていた。
あるワンルームマンションの家賃を一年近く滞納している女の回収をまかされ、
主人公はそこに何度も通うがその女に会うことすらできないでいた。
ある日、部屋に電気がついている ...
星の大地(冴木忍)
大地に大災厄が起こることを知った主人公達が人々にそのことを知らせ、
助けようとする内容。
主人公たちは古代の飛行船を見つけて、それに人々を乗せるんだけど、
当然人類を乗せることは不可能。いろいろと騒動起きて、
飛行船 ...
SEVEN ROOMS(乙一)
ある日、2人は何者かに拉致されてしまう。
気付くと、窓1つない狭苦しい部屋に2人一緒に閉じこめられていた。
ドアには鍵がかかっており出られない。
部屋の中にはなぜか汚い水が流れる溝があり、時折、人間の
バラバラ死体のようなも ...
わが愛しの妻よ(山田風太郎)
借金をかかえたある町工場長の奥さんが、金貸しに返済期限の延長を頼みに行く。
スケベな金貸しは、その奥さんがいい女だったので、有無を言わせずレイープ。
相手の弱みを握ってるし、こんな事は一家の恥。訴えたりしないだろうという読み ...