No Image
75 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/17(金) 18:53:55ショートショートの広場から。
「味噌汁の味」
姑が死んで舅の世話をしている嫁A子。
しかし舅は味噌汁の味が違う、なぜ同じ調味料を使っているはずなのに
同じ味に作れないのだ、と毎日A子を責め立てA子は疲れ果ててしまう。
そんなある日ふと台所の片隅にある殺虫剤に目が止まった。 ...

No Image
73 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/17(金) 18:05:06児童書の「おさる日記」。タイトルうろ覚え。作家は忘れた。

主人公の「ぼく」は、長期航海から帰ってきた船員のおとうさんに
お土産として小さいおさるをもらい、「もんきち」と名付けて飼い始める。
「おさる日記」は「ぼく」の書く観察日記。
もんきちは、どんどん人間と同じことができるよ ...

No Image
67 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/17(金) 12:47:20昔読んだ眉村卓のSF短編。タイトルは失念。
宇宙人と親交を深めるため、異星間のホームステイのような事が行われている未来。
主人公の地球人青年は、ある星の女性を自宅に迎える事になる。
不幸にも、彼女は青年が吐き気がするほど嫌悪を感じるタイプの外見を持っていた。
ピンクでブヨブヨと太 ...

No Image
8 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/16(木) 00:14:14藤沢周平の短編。
父親を早くになくし、病弱の母と幼い弟を抱えた主人公。
まだ14、15だったが、母の薬代と弟を育てるために茶屋に売られていく。
男を取らされることもあったが、母と弟を養うには金がいる。
結婚したいと言ってくれた男もいたが、涙を呑んで堅気の男に別れを告げた。

No Image
918 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/15(水) 16:04:15メジャーすぎるけど、子供のころマンガで読んだ『白鯨』。
鯨に片足を奪われた捕鯨船船長は、モビィ・ディックとよばれる
その巨大鯨に復讐を誓う。
集められた船員たちは狂気じみた船長にたじろぐものの、船長の熱気と
鯨にかけられた賞金に心奪われ一致団結、航海を開始する。

こ ...

No Image
853 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/15(水) 00:03:57昔図書館で借りた本が最強に後味悪かった。
作者もタイトルも思い出せないんだが。

——————————————
将軍 ...

No Image
822 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/14(火) 17:47:16上の方で出たラノベ『十二国記』の後味悪い話し。
主人公の女子高生・陽子が異世界『十二国』へ行って色々やる物語なんだけど、
陽子がいなくなった後、日本にいる陽子の周りにいた人達の反応が後味悪い。

陽子はとても「良い子」だった。横暴な父親には絶対逆らわないし、
イジメっ子な級友 ...

No Image
817 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/14(火) 17:05:21すまんすまん、んじゃその建築探偵で個人的に後味悪い話を。
主人公、桜井京介が大学生の時の事件。
トリックに関するネタバレがあるので注意されたし。

概要は省くが、推理物なんで当然不可解な殺人事件が、主人公の住んでいたアパートで起こる。
結局、トラウマだの過去のなにがしだのを調 ...

No Image
747 名前:1/3 投稿日:2006/02/13(月) 16:49:04オイディプスの刃 赤江瀑

主人公は三人兄弟の次男。父は資産家で刀の収集家、母は元調香師で今も趣味の範囲で香水を作っている。
父と母は再婚で、長男は父の、次男は母の連れ子、三男だけが二人の間の子供だった。
家には出戻りの叔母(父の妹)も同居していて、両親よりも兄弟達に口うるさかった。
毎年夏 ...

No Image
728 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/13(月) 14:00:43「未来のイブ」
イギリスのお坊ちゃまが、アメリカへエジソンを尋ねにやってくる。
彼は昔エジソンが貧乏だったときに援助したことが有り、
エジソンにとっては大恩人。
エジソンは歓待するが、なぜかそのお坊ちゃんは
沈んでいる。理由を聞くと、外見は正に理想的だが、内面は無教養か ...