長い暗い冬(曽野綾子)
私は子供の頃、弟から聞いたんだけど弟も子供だったもんで(あたりまえだけど)
細部があやふやでよく分からないんだよね。
くわしく知ってる人がいたら教えて欲しい。
小学校低学年くらいの子供をもつ父親がいた。
母親は、離婚したか死別したかで ...
夏の葬列(山川方夫)
最高に後味悪かったが、好きな話です。389 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/01 20:10>>385
白いワンピースの女の子が、爆撃機に撃たれるヤツ?? 391 名前:385 投稿日:02/01/02 12: ...
おみやげ(星新一)
人類が誕生して間もない頃、宇宙人が地球にやって来た。
彼らは人類に様々な科学技術をもたらすためにやって来た。
簡単かつ安全に宇宙に行く方法、どんな病気もたちどころに治してしまう薬の作り方など。
しかし、人類があまりに未熟だったため、
頑丈な金属でできた ...
赤いまんま
小作人の夫婦が地主の家に米俵を納めに行きました。その年は凶作でした。
強欲な地主は、貧しい夫婦が米をネコババしてないかチェックしようと、
傍らで無邪気に遊ぶ夫婦の幼い一人娘に聞きました。
「おまえ今日何食った?」
娘は笑顔で「白いマンマ食 ...
猿の手(W・W・ジェイコブズ)
老人は「たくさんのお金が欲しい」と猿の手に一番目の願いをかけた。
するとさっそく連絡があり、息子さんが職場で機械に巻き込まれて死んだので、
多額の保険金を払うと告げられた。
老人は悲しみ、「息子を生き返らせて欲しい」と猿の手 ...
魔法の窓(ロバート・F・ヤング)
ある男が、ノミの市で絵を買った。
緑の草原と湖を描いた、とても綺麗な絵だった。
売り手はエイプリルと名乗る少女。彼女が自分で描いたという。
彼女は、男が絵を選んだことをとても喜び
自分のアパートに男を誘う。
アパートの窓か ...
来訪者(阿刀田高)
最初は気さくで、よく気がつく女性という印象だったのだが、
自分の素性をあまり話したがらない、必要以上に幸恵に馴れ馴れしいというところが
そういう印象を抱かせたのだと思う。
初江は、真樹子が退院した後も、自分 ...
お助け(筒井康隆)
厨学の時読んだ筒井康隆の「お助け」ていう短編。
何ともいえない後味を感じたなあ。
ちょっと長くなるけどダイジェストを書いて見ます。
読みにくかったらスマソ318 名前:七瀬再び 投稿日:01/12/30 23:28ある男がいた。彼は宇宙飛行士になるべく、毎日過酷な訓練を重ねていた。 ...
ナースの話
あるガンの末期の患者さんがいて、それでも頑張って闘病生活してたんだって。
そこのある看護婦さんも奥さんを交えていろんな世間話とかもして、毎日毎日話してたらしい。
ある日、世間話を終えてその人が奥さんに「水が飲みたい」って言ったのね。
看護婦さんも一通り ...
ひとつの装置(星新一)
ある博士が鳴り物入りで、ある特別な機械を街頭に設置した。
郵便ポストほどの大きさで、真ん中に大きなボタンと、脇から1本のロボットアーム。
好奇心に駆られた人がボタンを押すと、アームが伸びてボタンを元に戻す。 ...