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130 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/08(金) 22:55:30.09 宮部みゆきの『紅の玉』という短編時代小説が後味わるい。

佐吉は腕のいい飾り職人(かんざしとかを作る職人)だが、
結婚した年に施行された『ぜいたく禁止令』のため、仕事を失っていた。
しかも、恋女房は心臓を悪くしてしまい、ほとんど寝たきりになってしまう。
お金さえあれば、恋女 ...

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127 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/08(金) 19:37:22.65ズッコケで思い出した、文化祭話

三人組のクラスは文化祭で劇をする事になった。
台本を誰が書くかでもめるのだが、
ハチベエは近所にプロの児童文学作家が住んでいる事を思い出し
その人に頼んで書いてもらうことにする。
快く引き受けてくれた作家だが、プロとは名ばかりで ...

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96 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/07(木) 21:34:00.60ズッコケ三人組といえば、結婚相談所の話が後味悪かったな。

三人組の一人・モーちゃんのバツイチ母に銀行重役との再婚話が持ち上がる。
モーちゃんの姉は再婚に反対はしなかったが、モーちゃん本人は浮かない顔。
モーちゃんに相談を受けた主人公・ハチベエと友達のハカセは三人で重役に会うが、

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81 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/07(木) 12:17:29.29前に読んだ雑誌読み切り漫画

主人公は平凡な会社OL。
ある時若い可愛い女が入社してくる。
しかしコネ丸出しの入社で、仕事が全然出来ない。
そればかりか、若い男から上司まで殆どの男を性的に咥え込み、
職場でやりたい放題。
彼氏取られた女子社員やらから不満があがり ...

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70 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/07(木) 07:16:02.47女か、虎か

昔々、王女と奴隷が愛し合い、王は奴隷を闘技場に送る。
闘技場には扉が二つあり、一方には王女より美しい女奴隷、もう一方には人食い虎がいる。
王は、女奴隷の扉を選べば二人を結婚させて罪を許すと宣言する。

王女はどちらが虎かを知っている。
奴隷は王女に目で問 ...

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58 名前:1 :2012/06/06(水) 19:11:08.15恐らく既出、本が見つからなかったのでちょっと曖昧だけど、
マイケル・ドリス?作、灰谷健次郎訳の短編小説「朝の少女」

主人公は、文明が発達していない海辺の地で平和に暮らしている
「朝の少女」と呼ばれている、朝と太陽が好きな、誰より早起きの多感な少女と、
後に「星の子」と呼ばれることになる、夜と星の ...

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975 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/05(火) 00:16:50.27さっき本屋で立ち読みした、「泣ける話」みたいな漫画雑誌に載ってた話がひどかった。

主人公は幼い兄弟。
家に作業所があり、複数の職人が通う?ような家の子どもで、人が出入りしている。
その通いの職人の一人は、娘(主人公と同じぐらいの幼児)を連れて、仕事中は適当に庭で遊ばせている。

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956 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/03(日) 23:55:47.16ロード・ダンセイニの短編。魔夜峰央もネタにしてた。

若いメイドが一人、行方不明になった。
メイドの主人は、毎日敷地内の木を切り倒して薪割りに勤しんでいる。
近くの商店では肉料理用のソースと野菜ばかりを買う。
そのソースは野菜料理に使うと、ひどい味になる。
「なぜ薪割 ...

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937 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/03(日) 04:52:32.24ガキの頃、何かで読んだ聖書関連のエピソード。
かなりうろ覚えですまん。

聖職者(名前忘れた)が夕方、丘の上にある教会に至る坂を歩いていた時、
子供たちが聖職者の頭髪を嘲り「禿げ頭よ昇れ、昇れ」と囃し立てた。
聖職者は怒り、父と子と精霊の名に於いて彼等を呪った。
する ...

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908 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/02(土) 00:43:18.03ジョン・コリア「魔女のくれた金」

ど田舎に芸術家が移住し、住居代金を小切手で払う。
小切手を知らない村人に、署名と額面と銀行の関係を呆れながら教える。
で、手数料のことはうっかり言い忘れる。

銀行で手数料を請求されたが村人は理解できず、額面から引いた金額をしぶしぶ受け取 ...