献身的な介護
これに勝る後味の悪い話はないと思う
初めて読んだ時はあまりの衝撃にそれまで恐いと思ってきた話なんか
本気でどうでも良くなってしまった…940 名前:本当にあった怖い名無し :2010/11/10(水) 21:31:28>>938
内容書かないのも後味 ...
誘拐(阿刀田高)
商店主の五歳の子供が誘拐された
身代金1000万円を要求する連絡があり、商店主は迷った挙句警察に通報する
情報の少なさから迷宮入りか?と思われたが、思わぬ展開で犯人は逮捕される
尿意をもよおした警官が立ち小便していると、近くの公衆電話で犯人が脅迫の電話をかけてい ...
運命のボタン(リチャード・マシスン)
ある夫婦の元に謎のスイッチを持った男が訪れ、そのボタンを押せば
地球のどこかであなたたちの知らない人間が死亡するが、
代わりに五万ドル貰えると説明する。
夫はタチの悪いイタズラか、もし本当だとしても誰かを殺して金を貰う
なんてごめんだと取り合おうとしないが、 ...
赤いまんま
ある村はずれの粗末な小屋に、武家の奥方(未亡人)と幼い子供が住んでいた。
生活はかなり困窮していて、食べるのもやっとという有り様だった。
ある日、村の有力者の倉から小豆が盗まれ、村人達は犯人探しにかり出された。
村人が奥方 ...
野菜ジュースにソースを二滴(蒼井上鷹)
「野菜ジュースにソースを二滴」かなりうろ覚えだけど、題名がかっこ悪いからむしろ記憶に残ってた
主人公は大学時代に野菜ジュース愛好倶楽部みたいなのに所属していた
卒業後も倶楽部のメンバー達は部長の家に集まって野 ...
小さな濡れた部屋(戸梶圭太)
なんかダルイからできるだけ簡素に書こうとしたけど、2レスで終わるハズが3レス行ってしまった
主人公は金持ちの既婚中年男性Aと不倫関係にあり、Aから与えられたマンションの一室で暮らしていた
主人公はAに囲われながらも若いイケメンの男Bと浮気しており、 ...
ビースト(ピーター・ベンチリー)
海外の古いパニックホラー小説「ビースト」ジョーズっぽい話。凄いうろ覚え
主人公は正義感の強い漁師の男
最近は環境破壊が問題になっていて、魚の数が激減していた
特に魚を捕る罠が問題視されて禁じられており、その罠は鉄製の檻で、
魚が一度中に入ると二度と出れな ...
首飾り(モーパッサン)
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平凡な家庭の主婦が、あるパーティーに呼ばれ、
夫に、なけなしのお金でドレスを買って貰うものの、アクセサリーがない。
そこで、お金持ちの奥さんに素敵な首飾りを貸して貰い、
とても気分良
塵泉(ごみ)の王(田中啓文)
短編小説「塵の王」全部書こうとすると少し長いから、色々省いて書く
主人公(もう一人いるけど、そっちも書くと長いから省く)の祖母は徹底して
「ゴミを出さない」「ゴミを粗末に扱わない」という主義者で、
主人公の母が捨てようとしたゴミをわざわざ確認し、
「使える物が ...
猫の泉(日影丈吉)
日本人の主人公はヨーロッパの山中にある小さな村を訪れる。
風景や猫の写真を撮るのが目的だったが、村人達は主人公を迎えて「異邦人だ、異邦人だ」と騒ぐ。
それほどまでに、この村に外界から人がやってくるのは希なことだった。
村長は主人公に、彼がこの村にやってきた三 ...