横断歩道から猫が飛び出してきた
急に飼い主のババアの手から離れてね。
やばっ、と思ったけど後ろには車来てたし、そのまま轢いちゃった(笑)。
すぐに近くに止めて車確認したけど、タイヤに血がこびり付いて汚いのなんの……
ババアが凄い剣幕でオレの ...
池のふちの道(桜井信夫)
主人公は幼少期に友人と一緒に、遊んではいけないと言われている危険な川に遊びに行った。
大人たちの警告通り、川は子供が遊ぶには深すぎて友人は溺れてしまった。
主人公は友人を助けることができなかった。
溺れな ...
過ぎる十七の春(小野不由美)
小野不由美のホラー長編
代々息子が16歳になったら、突然粗暴系のDQNに変貌して暴れまくった挙句セルフあぼんする、
という家系があった。
主人公はその家系の分家に生まれた15歳の少年。
本家に生まれた16歳の従兄と一緒に「呪い」を解くべく調べる。 ...
呪いのシリーズ(曽祢まさこ)
ブスでもてなかった女性が心機一転、自分の過去は捨てて
全身整形して美女に生まれ変わり、幸せな結婚をした。
娘も生まれ幸せな生活をしていたが、娘が自分を
「ブスだから」という理由で散々いじめてきた親戚の女の子に
成長するに従ってよく似てきたのを見て、 ...
呪いのシリーズ(曽祢まさこ)
呪術師カイは、10年の寿命とともに依頼人が殺したい相手を呪殺する。
助手のフランス人形は、しゃべったり動いたり魔法を使ったりすることが出来る。
中年女性がカイに呪殺を依頼しにやってきた。彼女が殺して欲しいのは、小学生の養女だった。
ここ何年か夫の事業が思わしく ...
かいぶつになっちゃった(木村泰子)
丸っこくて可愛い絵柄だった。
動物たちが平和に暮らす森に、怪獣(ゴジラ系)が現れた。
困り果てた動物たちはみんなで集まって、
「どうすれば元の平和な森の戻すことが出来るだろうか」と話し合った。
一匹の動物が、「僕たちみんなで ...
黒いちょう(松谷みよ子)
「黒いちょう」
お日さまとお月さまは、ときたま出あうと世の中のいろいろなできごとをはなしあいます。
ある日、お月さまが山かげからのぞくと、まっかにおこってお日さまがまっていました。
「あの山を見てください・・・。」
お日さまはいかりで声がふるえていました ...
黒の李氷・夜話(白井 恵理子)
大きなあらすじは人間じゃない主人公の李氷が、好きな女に憎まれたまま別れるも、
その女が色んな時代で同じ顔と姿(名前が違うだけでほぼ同じ人間として)転成してて、
それを女恋しで追い掛けながら彼女の転成の謎を解く、というもの。
割とどれ ...
わにのバンポ(大石真)
小学校低学年の教科書の話。
主人公のワニのバンボは食後に口を開けて、お友達の千鳥を待つ。
彼女に歯についた食べカスを掃除してもらうのが日課だった。
その日も千鳥に歯を掃除してもらってると、あまりの気持ちよさに眠ってしまい、
気が付いたら千鳥を飲み込んで ...
赤い蝋燭と人魚(小川未明)
人間にあこがれている人魚がいた。
人間にあこがれるあまり「私の子は、私に育てられるより人間に育てられる方が幸せに違いない」と思い込み、
陸に上がって出産し、子供を置いて海に帰った。
人魚が子供を置いていったのは、小さな港町だった。
港町には神社にろ ...