ジョニーは戦場へ行った
「ジョニーは戦場に行った」を彷彿させられるね。
もう既出かもしれないけど
ジョニーという青年が第一次世界大戦に出征して
砲撃を受け、両手足、目、鼻、口、耳、舌、と五感のすべてを
失って芋虫のようなただの肉塊として
「氏名不 ...
鯛
一匹の鯛が海を泳いでいた。ある日、知らない魚が寄ってきた。
「鯛さんは立派ですね。まさに海の王様ですね。
ところで、僕も○鯛(忘れた。キンメダイとかそのへん)って名前なんですよ。
鯛さんとは兄弟です。一緒に泳いでいいですか? ...
僕はあのお肉の味を忘れない
子供の作文を読むというコーナーだった。
投稿者の男の子は、親戚か何かの牧場に行った。
夏休みか何かの長期の休みを利用して、数泊した。
牧場では牛を飼っていて、番号札が付いていた。
男の子は滞在中牛の世話をしていて、ある番号の牛の面 ...
沙耶の唄
嫌いな人はスルー推奨。
ゲームの内容は以下の通り↓
・主人公の郁紀(ふみのり、大学生、男)は家族ともども大事故に合い天涯孤独。
後遺症から目に映るもの全てが、ぐちょぐちょに異臭を放つ肉塊のような醜いものに見える。
・友人たちも医者もその事実は知らないが、 ...
あたしの恋人(谷山浩子)
「あたしの恋人は飛行士で…」と物悲しい旋律で始まり
「初めての空を飛んだときに」の段階で既に嫌な予感しかせず、
「真っ赤な炎を吹き上げながら 落ちてきたけど…」で うわあああぁぁぁとなって
「死ななかった」で一瞬 あれ?と ...
火の鳥/鳳凰編(手塚治虫)
盗賊として悪行の限りを尽くしたが改心して仏師になった我王
修行中に我王に利き腕を切られながらも真面目に彫刻一筋でやってきた茜丸
仏師として名を成した二人が貴族の前で競い合うが
我王に軍配があがったところに茜丸が我王の過去の悪行をばらす ...
ブラック・ジャック/第97話「幸運な男」(手塚治虫)
中東の石油コンビナートの大事故で、日本人技師(実家は大金持ち)が亡くなる。
しかし、それを目撃していた青年(外国人)がブラックジャックに
「この日本人になりすましたい」と整形手術を受けた。
これで自分もリッチに!と期待する青年。日本に「帰国」すると ...
道
フィギュアスケートの高橋大輔のプログラムに使われたということで観てみたんだが
なんとも言えない気持ちになった
旅芸人の男ザンパノに買い取られたジェルソミーナ。
旅を続ける二人は体の関係があるように見えたり
ジェルソミーナのことを他人に妻だと紹介したりするが
ザ ...
天女木蘭(藤田あつ子)
舞台は清のころの中国。
老いた未亡人が居て、夫の遺産で裕福な彼女の家には甥2人と甥1の妻が居候してる。
甥たちも甥1の妻も、金持ちの叔母に養ってもらって当たり前どころか、
むしろ老女が孤独で哀れだから居てやってるんだ有難く思え、という態度。
老女のツケで ...
神様の思し召し(スタンリイ・エリン)
生まれつきおつむの足りない男性の一人称でスタート。
インチキ奇跡(病気を治す等)で稼ぐインチキ新興宗教の教祖に拾われた彼は、
その宗教団体で働き始める。
足りないなりに働き者の彼は、平穏な日々の後、教祖の令嬢と恋仲になる ...